うちのクラスは、本当にみんな、しっかりしてるんですよ。
みなさんは、よく、子供の頃、お母さんに注意されていませんでしたか?
「戸(ドア)を開けたら、ちゃんと閉めなさい」
「椅子は、ちゃんと机(テーブル)の中に入れなさい」
これって、ちゃんと躾られてきたはずなのに、結構、できない大人って多いんですよ。
わたしは、訓練生がみんな帰った後、かならず、教室の見回りをします。
パソコンやディスプレイの電源は、ちゃんと落としているか?
窓は閉まっているか?
エアコンは切れているか?
プリンタの電源は、落ちてるか?
そして、
椅子を出しっぱなしにしていないか!
これらのことをチェックしています。
わたしのクラスは、本当に優秀!
初日から、まず、パソコンもディスプレイも、きちんと電源落としてるし、
椅子だって、ちゃんとしまってるし!
もう、ほんと、えらい!
みんながみんな、本当に、しっかりしてるんです。
きちんとしてるんです。
これって、とっても大事なことですよね。
大人になっても、、、というより、大人になると、、、と言ったほうが正しい表現だと思うんだけど、
こういう、当たり前のことができなくなるんですよねー
こういう当たり前のことが、当たり前にできるってことは、
責任感を持って仕事をやるってことにつながります。
物事のけじめが、きちんとつくってことです。
何事も、後片付けや後始末までできて、初めて、「やった」ことになるんですよね。
子供の頃、よく、母親に「一事が万事」って言われてました。
大人になると、この言葉の意味がよーく理解できるようになりました。
ほんとに、「一時が万事」です。。。
挨拶ができない人は、何をやっても、中途半端だし、
後片付けができない人は、品質ボロボロだし、
ルールが守れない人は、友達を大事にできないし、、、
訓練生のみなさんの言動を見て、いろいろ考えさせられることが多いです。
わたしも、当たり前のことが、ちゃんとできてるかな?って、客観的に自分を見ることが多くなりました。
むかーーーーーーし、上司に「講師は、手本にならないとダメ」って言われていたことが、時々、胸にいたーく突き刺さることがあります。
訓練生のみなさんがしっかりしてるので、なおさらのこと・・・
講師がだらしないと、授業を聞いてもらえません。
みなさんに一目置かれるような人にならないと、先生として見てもらえません。
いまさらながら、難しい仕事だなぁと、つくづく思います。
と、話が横道に反れてしまいました・・・
そうそう、それで、今日、夕方教室を見に行ったら、最後の2名が片付けて帰るところでした。
もう、完璧!
みーんな、机の下に椅子いれてるし、パソコンもディスプレイも電源落ちてるし、、、
「さーすが、うちのクラスは優秀だわ!」って言うと、
「みんな、育ちが違いますから~。上品に育ってますから~!」と返事が、、、
ちがうっ!!!
「講師がいいからねー」と、正解を教えてあげました。
まぁ、笑ってましたけど、、、
ほんと、みんな、いろんな意味で優秀です。
いい仕事する人たちだと思います。
みんな、いいところに就職できますよーに!