こんばんは、つなです。

最近暑いですねー。

外に出て驚きました。



過去の「見栄」との決別


私ね、宝塚の生徒さんの付き人してた時あったんですよ。

その時ね、やっぱり自分を安くは見せたくないじゃない。

と言う【見栄】があったんです。


ここの線引きが難しいなって……

勝手に思っていたものがあったんですけれど


例えばハイブランド持っていたら「ファンのお金使い込んでるのかな?」と思われちゃわないかなとか

逆に安い持ち物は「この人みすぼらし」とか「だらしがない」って思われないかな?

とか色々考えてしまうの。

だから、ちょうどいい塩梅で自分を、飾ってました。


私が看護師だよってのは、ファンの方は存じていたので……

まぁ、それなりに経済的自立はあるよね


とは思って貰えていたかな?とは思いますが。


その時によく私が手にしていたブランドはトリーバーチ、ダブルスタンダードクロージング、グレースコンチネンタルでした。


トリーバーチはその中でもお茶飲み会って言って、ファンミーティングの時に使ってた。


あ、【お茶会】と【お茶飲み会】の言葉の違いってあってね。

劇団に登録しているファンクラブさんは【お茶会】って言葉を使えるのですが、それ以外のファンクラブのない生徒さんは【お茶飲み会】って表記になるんです。


私はそれが嫌でね、抜け穴であった【ティーパーティー】って文言使ってました。


本当にあの頃は見栄の塊だったなと思います。

でもね、その見栄ってなかなか捨てきれなかったりもします。

【思い出】が伴ったり【高かったしなー、勿体ない】が出てくるから。


付き人以降の見栄


看護師ってどちらかによると思うんです。

ブランド好きか、倹約か。


私はどちらかと言えば自分軸がなかったので、ブランドで取り繕うとていました。


だから化粧水も本当はどこにいても安定購入できるドラッグストア品でいいのに、デパコス使ったりとか……

そういう見栄もはりがち。

成分としてはハトムギ化粧水とニベアで充分なんですよ。


その見栄の集大成がね……

【Ferragamo】のパンプスでした。

コロナ禍で、まだコロナ手当を貰っていた時。

感覚がバグっていたし、軽くバブルになってたんですよ。

だから買ったんですよね。

自分へのご褒美だーとか言って。



とても履きづらかった。

ツルツル滑るし、靴擦れ作るし。

履きなれないから毎回靴擦れ作るの。


これをね毎日履いてるよーって人ならそうはならないよね。

でも1万円のバレエシューズは毎日履けても、01つ増えるFerragamoは履けなかったの。


私が私に許可していない金額のブロックでもあるかなと思うんだけど。



私は赤いバレエシューズタイプが好きでね。

毎回同じものを買うんだけれど……

2足を並べて「Ferragamoである必要は、ないんだよね」と気づいたんですよ。



1500円

リサイクルショップに、見栄をたくさん抱えて行ってきました。


Ferragamo 1500円

トリーバーチ 900円


ダイアナのピンヒールは200円でした。


まぁ、ダイアナは見栄と言うよりは普段使いもしているけれど。

ピンヒール10cmはさすがに履かないなと手放したんです。


1500円。

私のちっぽけな見栄は、何万円も出して買ったのに、他人から見た時1500円だったんです。


身の丈に合ってない。

なるほどなーと思いました。


私はどうなりたい?


引き寄せの法則的に、なりたい自分に近づけるってあるのね。

今はそうじゃなくても……

例えば【私はモデル】とおもってるならば、先取りでモデルさんと同じ食生活をしてみる。

【ブランドを普段使いする人】なら、ブランドショップに行って試着して雰囲気を楽しむ。


とか。

詳しく書くのは割愛するけど。


それを考えた時にね、私は別にFerragamoを素敵に履きこなす人じゃなかったのね。


Ferragamoのパンプスが欲しかったのも本当。

けれどそれは過去の私。


今の私には必要ないなーって。



整理したシューズボックスは、とてもスッキリして風通しが良くなりました。