こんにちは、幸せ配達人つな看です!

 

 

国家試験お疲れ様でした!

 

昨日16日は看護師国家試験でした。

受験されたみなさまお疲れ様でした!

試験勉強、よくがんばりましたね!あとは合格したつもりで過ごしましょう!

これ、とても大切です!

 

「うわぁ落ちたかも・・・」と不安になると、本当にその通りになってしまいますよ。

 

私は模試は常にD~E判定でしたが不合格予定はありませんでしたので、さっさと引っ越しの準備をしていました。

すごい自信ですよねー。

だって資格試験は受け慣れていましたから!

予想問題や模試は難しく作ってあるので、全然気にしていませんでした。

 

また自己採点でも8割確実でしたので、これで不合格はないでしょ!とね。

ちなみに国家試験の勉強も全然していません。

 

でも私基準で「全然」なので、傍からみたらかなりやっていたそうですよ。

私の勉強量と、数年後薬剤師の国家試験を受験した妹の勉強量が違いすぎて母は戸惑ったそうです。

 

けれど、これって妹は本をペラペラ読んだり映像を見て覚える人。

私はノートをきれいにまとめて満足する人。

だから「見た目」の勉強はしているように見えたのでしょう。

 

そして商業高校出身だったので「学校で教わった後にくる資格試験は、必ず受かる」と思っていましたし「受からなかったら学校の教え方の問題」とも認識しています。

そして「資格試験」のもっともたる対策は「過去問を覚えるくらいやる」です。

制度変更や新しい治療法などのマイナーチェンジはありますが、5年分やると3年ごとくらいに似ている問題が出ているんです。

 

だから私にとって国家試験の勉強はクイズをやっているような感覚でした。

だから楽しかったんですよね。

楽しいから「勉強していない」んですよ。本人の感覚として。

 

なもんで、SNSででてくる看護学生の「これだけ勉強してる」アピール投稿にいつも「すごいなぁ・・・」と感心してしまいます。

 

その理由もちゃんとあります。

 

使わない知識が多いこと

②そこまでやる子にかぎって、生身の人間が相手になるとフリーズすること

③②の理由から頭でっかちになり、臨床で躓く子が多く離職しやすい

④座学と現場の知識ってどれだか「回路」構成ができるか。知らない方が吸収しやすい

⑤配属病棟によって求められる知識が異なるため、広く深く国家試験勉強しても4月以降に必要な知識が足りないこと

 

それを学生のうちから先輩方を見て肌で感じ取っていたので・・・

とりあえず「資格試験」として「受験資格」が得られるための定期テストおよび実習のクリアが優先事項。

次に「資格試験」としていかに過去問やり尽くすかに的を絞っていました。

 

 

未来はわからない。だからその時考えればいい

めっちゃ不安気質な私なのですが、それでも考えても仕方がないことは考えません。

国家試験を終えた後の私は、配属もわからないのに勉強をすることはしませんでした。

就職先が同期と異なっていたため、卒業式をすぎたら合格発表で登校するまでやることはありません。

とにかく地元の友達と遊び、犬を愛で、のんびり過ごしました。

合格を確認したら今度は学校の寮から東京へ引っ越しでしたし、その後は資格登録などやること盛り沢山!

目の前のことを一つずつクリアしていきました。

 

 

迎えた4月

わたし、脳外科希望だったんですよね。

だから心臓外科に配属された時フリーズしました。

だって一番苦手な科目だったからです。

脳神経の科目は得意でも、循環器は苦手で心電図読めなかったんですよ。

速攻で「心電図ドリル」を買いにいきました。

そして毎日1つずつ覚える作業をしました。

 

循環器の病棟、先輩にプレゼンしてOK貰わないと記録に不整脈の種類すら記載させていただけなかったんです。

そらそーだ・・・。

とにかく4月ってやること多いですよね。

 

職場になれる

人になれる

配属先の勉強

基本的看護技術の獲得!!(←学生ではできないこともたくさんありました!)

 

毎日翌日予定されているケアの院内マニュアルをプリントして持ち帰りましたね。

とにかく技術を先に独り立ちしよう!と必死でした。

だって知識なんて人が変わればいつでも応用がつきもの。

だから基本となる技術ができないと仕事にならない!

と技術を身につけるを徹底しました。

そして慣れない環境で体は疲労困憊なので21時には就寝です。

 

技術がひと段落ついた頃から少しずつ疾患の勉強を始めました。

 

でも最初に心臓外科に配属されて私はラッキーでした。

「止まる」か「うごく」かしかないんですもん。極端に言えば。

心臓止まったら終わりなので、シンプル。

そして大きくくくって「つまる」か「扉の故障」かなんです。

 

そのベースがあって、そこから応用していく。

「心不全」は病態だから、根本の原因がわからないといけないけれど・・・

原因が違っても症状は「心臓疲れて水溜まる」なんですよね。

 

だから神経難病のように考えてもよくわからん!ってものを初手から出されるより、心臓のシンプルさが合っていました!

しかも苦手な心電図の克服にもなりましたしね!

思い返せば神配属だったなー!!

 

なので4月、配属を知って「げ・・」と思っても、とりあえず面白がってやってみてください!

 

 

ちなみに既に看護師免許を保有している私は4月からの職場では「確実に4月にいる人」(=既に免許がある人)なので配属を教えていただきました。

 

「リハ転して、リハビリ終えたら戻ってくるね!」と前の職場をやめています。

(リハビリ転院)

 

本当にリハビリ病棟でした笑