こんにちは。
つなぐいっぽ 代表で、
発達障害の方向け 生活力の学び場シェアハウス「Step(s)のがた」見守り人で、
社会福祉士の、吉田佳代子です。
東京都中野区で、生きていくチカラをトレーニングできるシェアハウスを運営しています。
本日もこちらへお立ち寄りいただき、ありがとうございます
お子さんが「やってみよう」と思える環境って?
障害がある、なし関係なく、
みなさんのお子さん(学齢期~社会人まで幅広く!)は、
ご自宅で家事のお手伝いをしていますか?
やってるよ、というご家庭は素晴らしいですね!
こちらの生活力の学び場シェアハウス、
「Step(s)のがた(ステップのがた)」にいらっしゃる、
学生さんから社会人までの皆さんは、ほぼご自宅では家事は「やらない派」です。
理由を聞くと、
「家だと(親がいると)ヤル気にならない」
「できることがバレると、ずっとやらされそうでイヤ」
「親がいるときにはやりたくない」
「手順を細かく言われ、うるさいからイヤ」
などなど、そうだよね~という理由がでてきます(笑)
親御さまにもガラスの10代(世代がバレる!)、思春期があったはずで、
きっとその頃にはお子さんと同じ気持ち、同じ思いがあったと思うのですが、
親業が長くなるとお子さんのために・・・と、きっと忘れてしまうのでしょうか。
いずれにしても、
親の思いと、子の思いは相容れない、子には子の考えがあるんだ、
ということは忘れてはいけないと思うのです。
「Step(s)のがた」でも、親御さまがお子さんのためを思って、
お子さんの意思を確認せずに申し込んでしまい、
結果的にやってはみてもあまり有意義な時間にはならなかった、
という事例がときどき見受けられます。
せっかく来ていただいたのに、悲しい結果です。
自宅ではなかなか「ヤル気スイッチ」がONにならない。
ではどこならONになるのか。
やはり自宅ではない別なところ、外部サポートで親ではなく学校の先生でもない、
第三の大人が教えてくれる環境ならば、ONになりやすいようです。
しかも、そのような場で実際にお子さんがやってみると、
親御さまが心配している以上に、案外とできてしまう方が多いのも事実。
たとえば、普段は自宅で料理をする機会はないけれど、
こんなに上手にみじん切りができて、
美味しそうなバターチキンカレーができ上ったり。
初めて餃子作りにチャレンジしてみたら、
こんなに上手にヒダをつくって包むことができて、
美味しそうな餃子定食ができ上ったりするわけです。
餃子の包みは、代表 吉田よりも遥かに上手でした!
やってみたら、意外とできた!
お子さんたちもよく仰っています。
やってみる機会があれば、お子さんは案外スンナリとチャレンジできちゃう。
自宅ではなく、外部サポートの力を借りてみるという選択肢が、
良い機会を招くかもしれません。
(こればかりは、やってみないと分かりません!)
外部サポートを使ってみるメリットについて、
また次回へ続きます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
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