先月実家へ連泊した時に気づいたこと、親へ提案したことを記録します。


ヘルパー経験のある私は、昨年のような猛暑続きになるとケア中に何が大変だったのかを知っています。




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『イザに備えた暮らしとマインドを整え家族の自立と笑顔につなげる』
暮らし向上サポーターみゆキングです


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1、部屋の換気の必要性

5月の実家はまだ朝晩はストーブをつけていました。
観葉植物が室内にたくさんあるため、出窓には結露した名残がありました。

光熱費も上がり、窓を開け外気を入れての換気には抵抗があるようでした。

しかし、実家の布団やカーテンや絨毯に染みついた匂いや湿気などが気になってしまいました。(千葉では起床後すぐに換気)

朝の換気を数日続けていると、

空気感の違いに気がついたようです。





家事代行や片付け先でも、

「部屋の空気が一気に変わった!」

このご感想が1番うれしいです!!



2、親に勧めた夏対策グッズ

夏が短い北海道。
実家はエアコンがなく扇風機だけなので、この夏の猛暑対策に

サーキュレーターと
卓上扇風機

をすすめてきました。


(卓上扇風機は、停電時にも電池式充電器につなげれば使えるモノにしました。)


サーキュレーターは、室内の空気を循環してくれます。




小型タイプは、洗面所やトイレにも設置したり可動もできます。

洗濯物が乾きにくい時にも利用できることを親には付け加えてきました。

(ドラム式洗濯機を使用しているため、洗濯物は外干ししない実家)

しかし

両親が購入したサーキュレーターは、

扇風機兼の首長タイプ


実家は

〝大は小を兼ねる″
〝多機能の◯◯″

魅力的ワードが大好き😍


私、小型タイプを勧めたのですが…。

重いとか面倒くさいとか

きっと可動せず固定だろうな…。

娘の意図に応えてもらえず悲しい😢



3、ケア先の夏の大変さ


◎寝たきりの方のおむつ交換時、換気をしようと窓を開けた瞬間、


ホコリっぽいモノが利用者様の顔元にかかってしまい、慌てて窓を閉めたことがあります(ひたすらお詫びしました💦)。




◎網戸がないお宅は、虫が入らないように換気しなければなりません。


◎エアコンや扇風機がないお宅もあります。


◎すだれやカーテンなどで直射日光を防げるとかなり違います。


◎首元がキツくしまった衣類、ボタンがあるモノ、ゆとりのない下着やシャツは、汗をかくと肌にくっつくため脱ぎ着がしにくくなります。




◎汗の吸い取りが悪く、あせもになりやすい生地もあります。


◎あせもやかぶれの塗布の頻度も増えます。



◎買い物付き添いやデイサービス帰宅後は、エアコンが効いた部屋にいると身体が冷えやすくなります。

(就寝時は、長袖対策も必要です)


◎デイサービス送迎の車中滞在が長くなる場合は、上着があると身体が冷えません。


◎「喉が渇いていない」と言っても、身体に熱をもっていそうなときは水分補給を絶対に見届け、ご家族や会社に報告します。





4、おまけ


◎夏のケアは、着替えや汗拭き、清拭などで通常ケア以上に時間がかかります。




◎自転車での移動も、腕カバー、自転車の籠カバー(常に雨具を入れて移動)、日差しと雨から守る対策も必要です。


カバー類も雨具も劣化が早い!






両親には、いずれヘルパーを頼むことを想定し、

少しでも自分ごとに思ってもらえるよう

利用者側とヘルパー側の両方の様子を伝えています。




お話し会も開催しています。



気になった方はこちらへ


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最後までお読みいただきありがとうございました。

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