先月実家へ連泊した時に気づいたこと、親へ提案したことを記録します。
ヘルパー経験のある私は、昨年のような猛暑続きになるとケア中に何が大変だったのかを知っています。
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『イザに備えた暮らしとマインドを整え家族の自立と笑顔につなげる』
暮らし向上サポーターみゆキングです
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3、ケア先の夏の大変さ
◎寝たきりの方のおむつ交換時、換気をしようと窓を開けた瞬間、
ホコリっぽいモノが利用者様の顔元にかかってしまい、慌てて窓を閉めたことがあります(ひたすらお詫びしました💦)。
◎網戸がないお宅は、虫が入らないように換気しなければなりません。
◎エアコンや扇風機がないお宅もあります。
◎すだれやカーテンなどで直射日光を防げるとかなり違います。
◎首元がキツくしまった衣類、ボタンがあるモノ、ゆとりのない下着やシャツは、汗をかくと肌にくっつくため脱ぎ着がしにくくなります。
◎汗の吸い取りが悪く、あせもになりやすい生地もあります。
◎あせもやかぶれの塗布の頻度も増えます。
◎買い物付き添いやデイサービス帰宅後は、エアコンが効いた部屋にいると身体が冷えやすくなります。
(就寝時は、長袖対策も必要です)
◎デイサービス送迎の車中滞在が長くなる場合は、上着があると身体が冷えません。
◎「喉が渇いていない」と言っても、身体に熱をもっていそうなときは水分補給を絶対に見届け、ご家族や会社に報告します。
4、おまけ
◎夏のケアは、着替えや汗拭き、清拭などで通常ケア以上に時間がかかります。
◎自転車での移動も、腕カバー、自転車の籠カバー(常に雨具を入れて移動)、日差しと雨から守る対策も必要です。
カバー類も雨具も劣化が早い!
両親には、いずれヘルパーを頼むことを想定し、
少しでも自分ごとに思ってもらえるよう
利用者側とヘルパー側の両方の様子を伝えています。
お話し会も開催しています。
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