ルーツの旅 vol.1
(ウミボウ)
群馬県沼田市の沼田公園に行ってきました。
ここは戦国時代に建てられた『沼田城』の跡地。
なぜ今回ここを訪れたかと言うと、
その沼田城がボクの先祖『真田家』の城だったからです。
最近自分のルーツに興味津々のボクは、
ここが真田の治めていた城跡だと知ってやって参りました。

ここは本丸跡。
鳥居のある林のあたりに建ってたらしい。
初代沼田城主『真田信幸』が五重の天守を建てました。
天守が五重なのは関東では江戸城以外はここだけだったそうです。

この木は「御殿桜」といって、約400年前に植えられたヒガンザクラ。
その当時から唯一変わらない物。

その「御殿桜」の下にある石垣。
お城は跡形も無く破壊されたと言われてきたが発掘調査で発見された。
この階段を歩いて桜を見たりしたんでしょうね~。

野球場。

ここも野球場。

こっちはテニスコート。
お城のすぐ隣にあった『侍屋敷』の辺りは、
今では上にあるような野球場やテニスコートになってました。
ちなみにこの日は野球とテニスの大会が催されていました。
今は市民の憩いの場である沼田公園。
しかし約400年前にはここにお城が建っていて
自分たちのご先祖様達がチョンマゲ姿で生活していた。
回りの景色は変わってしまったけど、この青空だけは変わらない。
この同じ青空を見て『いい天気だな~』なんて言っていたんだろうなって、
この場所でそれを思うと永遠を感じました。
ロマンだね~
