昨夜、自死遺族の分かち合いの会をおこないました。
会の中で話題になったのが、表題の件です。
時に身内ほど残酷で、他人の方がよっぽど優しい…
そう感じてしまうことがあります。
「身内なら分かりそうなものなのに」
「身内だからこそ分かってほしいのに」
そんな想いが、そう感じさせるのかもしれません。
理解してもらいたい人に理解されないということは、とても寂しいものですね。
でも当人は「自分は理解している」と思っていたりするので、それがまた更なる苛立ちを生むこともあります。
大切な人を亡くし、親や兄弟姉妹と溝ができてしまうということは、よくあることです。
決してあなたの心が狭いわけでも、あなたが間違っているわけでもありませんから、ご自身を責めることだけはしないでください。
だから、つらいときは無理せず距離を置いてください。
でもそれも時間が経つにつれ、自分が変わってくるのか、相手が変わってくるのか、関係が変化してくることもあります。
(もちろん変わらないこともあります。)
大切なのは、今の自分の感情を大切する行動をとり、あとは流れにまかせることかもしれません。
死別の悲しみが癒えるには、年単位で時間が必要です。
一緒にゆっくり歩いていきましょう。
対面のお茶会を開催します
事前予約制となりますので、参加をご希望の方は『お問い合わせ&ご予約フォーム』より、お申込みをお願い致します。
対象:お子様を自死で亡くされた方
日時:2024年3月2日(土) 13:00〜15:00
場所:浜松市内のカフェの個室を予定
会費:1,000円程度(場所代+ドリンク代)
締切:2024年2月15日(木)
分かち合いの会に参加したことのない方でも大丈夫です。
皆様にお会いできることを楽しみにしています
11/2に発売になりました。
表紙に描かれた花は「立葵」という名前で、娘の葵が旅立ってから好きになった、とても可愛らしい花です。
もし良かったら、お手に取っていただけたら嬉しく思います。
☟こちらから購入が可能です。
自死には、自死特有の問題があります。
グリーフの過程においては、
「複雑などうしようもない想い」を
「ありのままに」表現できる場があることが、
大きな助けになります。
複雑に絡み合った想いを表出し、
自らの悲しみを整理していく作業が、
亡くなった大切な方との、
新しい絆を作っていくことにもなります。
つなぐは、
毎月の「分かち合いの会」を
zoomによるオンラインで行っております。
zoomは、
パソコン、スマホ、タブレットのいずれからでも参加が可能です。
新規に参加をご希望される方に関しましては、
下記の「ご予約・お問い合わせ」フォームより、お申込みをお願い致します。
※県外の方の参加も可能です。
誰にも否定されず、
誰のことも否定しない。
ただ、想いを分かち合う。
それが「つなぐ」です![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
私達「つなぐ」は、
皆さんと一緒に
ゆっくり歩いていきたいと願っています。
「つなぐ」は、
いつでもあなたをお待ちしています。
あなたの心の準備ができた時に、
いつでもお越しください![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
次回の分かち合いの会(遺族会)スケジュール
病気、事故、災害等、様々な事情で亡くされた方
1/20(土)、13:30〜15:30
自死で亡くされた方
1/27(土) 13:30〜15:30
2/7(水) 19:00〜21:00
昼と夜で、ご都合の良い方にご参加ください。
※スタッフも大切な人を自死で亡くした者です。