「先生」の意味 | 自分らしく生きる社長の日記                                   ~より多くの選択肢を!!~

「先生」の意味

私の家系は先生が多く、

祖父、父、母、妹、叔父が学校の先生です。


そんな「先生」が身近にいながら、

「先生」の意味についてあまり考えたことはありませんでしたが、

養老孟司とホリエモンの対談で、

その意味を深く考えさせられました。


対談はこちら


長年かかって出来た世間には、既になんらかのルールがあって、

後から世間に出てくる人はルールを知らないのだから、

まずは先に生まれた人にルールを学ばなければならない。

その学ぶ態度を示す為に「先生」という言葉を使っている。

そして、「先生」の存在を認識させて、学ぶ態度を教えることこそ教育である。

という内容。


なんか、矛盾するようにも聞こえますが、

ルールは学ばなければならないが、

ルールを学ぶ事が本質ではなく、

学ぶ態度を学ぶ事が本質であるという事だと思います。


この教育論は非常に腑に落ちます。


ホリエモンも言っているように、

「学ぶ姿勢」があると自分の専門外の事にも興味を持ち学ぶ事が出来て、

多くの得るものがあると思いますし、

多くのルールに早く対応出来るようになると思います。


この能力は、特に、これからの社会ではより重要ではないでしょうか。


ITの発展により、

ルールの適用期間が短くなり、変わる頻度も多いですし、

グローバル化により、

他国のルールを学ぶ必要性も高まっています。


日本の経済成長が止まり、

経済の成長を維持する為に、

IT、グローバルへの対応が欠かせない状況下では、

「学ぶ姿勢」が非常に重要です。


「先生」の意味を理解し、

謙虚に多くの事を学び続けたいと思います。