- ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- カレンダー・ガールズ 特別版
ジャムを作った事だってないし、スポンジケーキを焼いた事もない。「女性連盟」というイメージの枠には収まらない主婦・クリス。女性連盟の目的は、“自己啓発と娯楽と親睦”。クリスが連盟に所属したのは、単に母を喜ばせるため。
ある日、親友アニーの夫が白血病に侵され、亡くなってしまう。ここの夫婦愛もいい。下は、アニーの夫の彼女たちへの言葉。
盛りを過ぎても、見事に咲き誇る
夫を亡くした悲しみに沈むアニーを励ますため、病院にベンチを贈るために、クリスはあるアイデアを考える。「盛りを過ぎても、見事に咲き誇る」。自分たちだって、まだまだ咲いているんじゃない? そう、お堅い女性連盟から、自分たちのヌードカレンダーを出すのだ!
これを出すまでには色々な苦労があるのだけれど、出してみれば空前の大ヒット。出演女性たちそれぞれの家族に波紋を起こしたり、親友と仲違いしてしまったりもするけれど、最後はみんなハッピーに。
これは、「1999年に発売され、30万部もの大ヒットとなった婦人会ヌードカレンダーの実話をナイジェル・コール監督が演出」したものであるとのこと(amazonより)。
ヨークシャーの美しい自然と、元気一杯、生き生きした女性たちがとても魅力的な映画だった。劇中のヌードカレンダーも美しかったよ。