先日大学時代の同級生から数年ぶりに連絡が来た
ほとんど交流がなかった知り合いからの突然の連絡ほど警戒するものはない
以前、高校時代に仲良かった友達からひさっしぶりに連絡が来て、嬉々としてランチしに行ったら保険の勧誘だったとか・・・(これは悲しかった)
今回連絡が来た彼女によると転職を考えており、わたしの仕事について話が聞きたいとのこと。
わたしは昔から英語を聴くのも話すのも、勉強するのも大好きで、完全に「趣味=英語」みたいになっている (ものすごく能力が高いとかではない )
これまでもずっと英語に関する仕事に就いており、それを知った知り合いからちょくちょく英語に関する質問や翻訳のお願い事を受ける事がある。
でもね、どんな簡単そうな質問であっても回答には時間と労力はけっこうかかるのです
質問を受けるということは適当な事は言えないので、出来るだけ主観を排して正確に回答しようとすると割と半日〜一日とかかります。
今回も転職という重要な話について相談を受けるのは気が重く
とはいえ無碍に断ることも出来ず・・・
仲の良い友人なら頼りにされるのは嬉しいけど、ほとんど交流がない人からの連絡だとなんだか利用されている気持ちになってだんだん憂鬱になって
いやしかしこんなマイナスな感情で行っても良いことない!
どうやったらモチベーションを上げることが出来るか、今回の交流はわたしにとってどんな意味づけができるか、夫に意見を聞いてみた
夫の返答がこちら↓↓
「世の中には『徳の量』があると思ってる。確かにあなたに取って利益はないかも知れない。でもその人があなたを必要としていて、相談に乗ってあげることで安心できたり先が広がる。
そうすると『徳の総量』が増えて、嬉しい気持ちになる人が増える。それが自分に返ってくるかもしれない。それで良いと思う」
自分の損得のみで考えていたわたしは目からウロコ
そう言われれば夫は「カルマ」という言葉をたまに使う。良いことも悪いことも、自分に返ってくるかもしれない。自分に利益がなくてもカルマが戻ってくるかもしれない、と。
まさに「情けは人の為ならず」、ですね
狭い世界の幸せしか見てなかったわたしにとって、夫のこういうところは心から尊敬。
不安になってる同級生の話を聞いて、世界の徳の量に貢献してこようと思います
珈琲が美味しいお店だといいな