ルールを破ったおはなし。

ある日
ディズニーランドに
若い夫婦がやってきて


お子様ランチを
二つ注文しました


お子様ランチは
9歳以下のお子さま
という
決まりがあるのですが


店員は 何か
わけがあるのだろうと
聞いてみました


妻が答えた
「私たちの娘は
一歳になるまでに
亡くなりました


今日は いつか
この子を連れて行こうね
と言っていた
ディズニーランドに
来たんです」


店員は
「そうでしたか

ご家族の皆さん
こちらの席にどうぞ」と



四人掛けのテーブルに
案内をしました


子ども椅子まで用意して

「お子さんは こちらに」



しばらくして
お子さまランチが
三人分 運ばれてきた


「どうぞ
ご家族で ごゆっくり
お過ごしください」


と言って 店員は
下がった



後日 夫婦から
手紙が届いた


お子様ランチを
食べながら
涙がとまりませんでした



まるで 娘が
生きてるかのような
時間でした


来年も 娘を連れて
行きます


この店員は
お子さまランチは
9歳以下限定という
ルールを 独断で
破ったのだが。


叱られるどころか
賞賛された。

だから、ルールは破ってもいい、という話じゃなく。

だから、例外は認めよう、という話でもなく。

いま。

目の前の人と。

あたたかい気持ちでふれあいたいな、と思う。

相手の身になる、寄り添う。

私が店員さんの立場だったら。

勝手なことをして叱られるかもしれないから、とお断りしていたかもしれない。

相手の気持ちよりも。

自分の保身を考えたかもしれない。

日々、これに近いことがあったりするけれど。

後悔しない、愛ある選択をしていきたいな、と思った。

いってきまーす、と


歩く桜子に成長を感じた日

今日も当たり前のような奇跡に感謝。

ありがとう。

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ありがとう❤️ありがとう❤️ありがとう❤️