子供と一緒にテレビのはなかっぱという番組を見ていたら。

主人公のはなかっぱが、「未来がわからないほうが楽しいのかもしれない」と言っていた。


ふと、今「あなたは100歳まで生きます。経済的に苦しい状況があと60年間続きますが最後の6年間は経済的心配もなくなり自由に生きています。ただ病気はいくつか持ちながらになります。」と未来をはっきり断言されたら、私は一気に人生が楽しくなくなる。

それよりも未来はわからないけれど今の環境は確かに自由気ままに、という訳ではないけれど。

やっぱり今のほうがいい。


未来は自分次第でどうにでもなる!と明るい気持ちになれる。

前に夫に「過去に戻れるとしたらいつに戻りたい?」と聞いたことがある。

そのときの私は、借金あってきついし育児きついし、の状態で。
正直「私は子供が産まれてなく借金もない結婚したての状態に戻りたい、やり直したい」と思っていた。

夫もたぶん同じか、学生の頃に戻りたい、くらいの返事だろうと思っていたら。


少し考えて「うーん、やっぱり今がいい。だって、去年に戻れば四人目はいないわけやし、確かに4人の小さな子供いて、借金もあって、今は大変なんやけど、今がいい。」と。


それを聞いたときに自分自身が恥ずかしくなってしまった。

と同時に夫のことをすごいなぁ、と 思った。

「今」がどんな状態でも、きっと「今」という時間はかけがえのない自分に必要な貴重な時間なんだと思った。

今日も当たり前のような奇跡に感謝。ありがとう。