ブックオフ辞めた、だ!!
作家の~…津村だ!!
ブログ鬼放置しててすみません!!
現状、作家として明るい報告があるかといえば、まだまだ何もないですが、とにかく前向きにいろいろやってます。
で、4月5月はバタバタしてまして、そのバタバタの主たる原因がですね、作家活動ではなくね、バイトだったんですね。
もうさ、本気で就活するつもりやったからさ、東京とか名古屋の企業とかも受けようとしたらさ、遠征費がいるじゃない、だから芸人引退が決まった2月からブックオフの夜勤とは別にうちの近くのファミマの早朝勤を掛け持ち始めたんですよね。
したらもうさ、寝れない寝れない!
もう就活もせんでよくなったわけやし、いや、そもそも作家目指す言うといて毎日夜バイトしとるんどうなん、さすがにおっさん限界!ということで、5月末にブックオフの夜勤を卒業することになったんです。
そもそも、長く働いてた漫画喫茶を辞めて、ブックオフにどうして入ったかというと、すでにお笑いを辞めようと考えていたからなんです。
1年半前、もう31でお笑いを辞めようと考えていて、漫画喫茶のバイトがあまりにも緩いから、厳しいと聞いていたブックオフでリハビリをして、就職に向かおうと、そんなつもりで始めた仕事。
でも、31を過ぎても、なんやかんやでしばらくは、お笑いも続けてしまった。
それには、ブックオフにいたある1人の芸人が起因している。
僕にブックオフを紹介してくれて、1年半共に働いてきた男、同期のズンズンポイポイ小野。
お笑いを辞めようと始めた職場には、バイトもお笑いも恐ろしく高いモチベーションでやっている同期がいた。
才能も努力も日々の生活も全て自分より上回っている彼を目の前にすると、本気で自分を恥じることが多くなった。
辞めるつもりでお笑いをやっていた自分を恥じた。
日々闘っている同志を目の前に、ただ悔しさが溢れた。
小野はいわゆる、”芸人が見てかっこいい芸人”ってやつだ。
僕が言えたことではないが、ズンズンポイポイは決してその実力が評価されている方ではない。
しかし、彼らはすべらない。
すべっているのを見たことがない。
ただ面白いのである。
ウケている、芸人も皆面白いと知っている。
だから現状にも腐らない。
感じているのだ。
誰にも負けていないことに。
僕みたいに卑屈じゃない、
僕みたいに迷いがない
僕みたいにあきらめてない…
そんな小野(ヒーロー)の姿を目の当たりにしていたら、
いつしか、引退を忘れてお笑いをやっている自分がいた。
引退時期は決めていたけど、最期まで売れるつもりでやれた。
たぶん
この一年半がなければ、今の自分はないと思う。
ブックオフに小野ちゃんがいなけりゃ、もっと早くにお笑いを辞め、普通にお笑いとは全く関係ない仕事に就いていて、「やりがいないわあ」と身近な人に愚痴っていたんだと思う。
ズンズンポイポイ小野は、それだけ眩しくて、憧れの存在だった。
彼に置いていかれたくはなかった。
ファミリーマートに芸人はいない。
そもそも僕は芸人じゃない。
それでも、気付けば小野に教えられた、好きな事も、それ以外も、全部を頑張って、前に進む姿勢は、まだまだ身体からは染み付いて抜けないだろう。
んで、ブックオフ辞めたら一気に暇になるっていうね!!
うまいことできてるわあ~~
またバイト増やさないかんやないの!!
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ちなみに、AKB総選挙は裏でこっそり予想してましたが、今年もまあまあ外しました。