なんだかちょっと重いタイトルですが、思い悩んでいるわけではありません。
でも、今日はちょっと固い内容かも。めんどくさい人は、スルーしてくださーい。
みんなそれぞれ子どもへの想いがあるだろうけれど、私にも想いがあります。
それを今日は書いてみようと思います。
私にとって子どもとは、無限の可能性を秘めた純粋で力強い生き物
保育士なので子ともが欲しいと思う前から、子どもたちが近くにいました。
(保育園、発達障害や難聴のお子さんと携わる仕事をしていました。)
kたんが事故をして容態も分からず出勤した時も、子どもたちといると笑えたし叱れた。
本当に不思議なパワーを持っています。
普通って何かわからないけれど、多くの人が持っていてるものがないと特別な子(人)と言われます。
でも、その子(人)の持って生まれたものがその子(人)自身であって、否定されることはおかしいことです。
同じ世界に住む人間なのに、無知がゆえ関わりがわからず否定してしまう。
区別するより理解することのほうが難しい。
でも理解しようとしたり、知ろうとすることはとっても意味のあることだと私は思っています。
不妊治療もそうじゃありません?
みんな不妊になったことがないから、無意識に安易な言葉を投げかけたり傷つけたり・・・。
逆に一握りになった私たちも、その無知ゆえの言葉に傷ついたり・・・。
障害・不妊に限られず、まずは色んなことを知ろうとする自分でいたいですね。
そして、そこに余裕が出来たら私は自分の知ったことへの理解を、自分の大切な人たちに広めたいと思います。
まさに、『give&take』
これが世界中に連なったら、きっと世界は平和なのにね。
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ちょっと話がずれましたが、私には信じていることがあります。
それは、天国の会議で天使が赤ちゃんの両親を決めているということです。
つまり、舞い降りてくる命は意味を持って両親のところにやってくるのです。
これは研修会で知った一つの詩がきっかけ。
初めて読んだ時には、胸がすごく熱くなりました。
作者の詳細は不明ですが、アメリカのダウン症のお子さんを持つお母さんが作った詩です。
療育・障害児保育を志すきっかけとなり、今は母になりたいと思いながらも、一喜一憂の不妊治療の中で
命とは何かを忘れずに教えてくれる詩です。
皆さんに同じように押し付けたいのではなく、
命って色んなものを与える力があるとか、色んな意味を持って生まれてきてるんだとか、
生まれてからも大変なことも理解されにくいこともあるかもしれないとか、
でも、生きていることがなにより素晴らしい!とか。
障害があるなしに限らず、
命を欲すると同時に、命についても考える機会になったらなーと思いまして。
※私は無宗教です(笑)
感じ方は人それぞれ。人間ですものぉーー( ´艸`)
『天国の特別 な子供たち』
会議が開かれました
地球からはるか遠くで
“ また次の赤ちゃん誕生の時間ですよ ”
天においでになる神様に向かって天使たちは言いました
“ この子は特別の赤ちゃんでたくさんの愛情が必要でしょう
この子の成長は、とてもゆっくりに見えるかもしれません
もしかして、一人前になれないかもしれません
だから、この子は下界で出会う人々に
とくに気をつけてもらわなければならないのです
もしかしてこの子の思うことは
なかなか分かってもらえないかもしれません
何をやってもうまくいかないかもしれません
ですから私たちは、この子がどこに生まれるか
注意深く選ばなければならないのです
この子の生涯が、しあわせなものとなるようにどうぞ神様
この子のために素晴らしい両親をさがしてあげて下さい
神様のために特別な任務を
ひきうけてくれるような両親を
その二人は、すぐには気がつかないかもしれません
彼ら二人が自分たちに求められている
特別な役割を
けれども、天から授けられたこの子によって
ますます強い信仰と豊かな愛をいだくようになることでしょう
やがて二人は、自分たちに与えられた特別の神の思召しを
悟るようになるでしょう
神からおくられたこの子を育てることによって
柔和でおだやかなこのとうとい授かりものこそ
天から授かった特別な子供なのです ”
Edna Massimilla作(大江祐子訳)
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