まえがき

▲西武鉄道公式ホームページより
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2026年2月、西武鉄道が新宿線の新たな座席指定列車として「トキイロ」を27年3月から導入することを発表しました。長らく特急「小江戸」が走っていた西武新宿線に待望の新型車両ということで、西武鉄道ファンのみならず多くの鉄道愛好家から話題になりました。
そんな「トキイロ」とはなんなのでしょうか?
「トキイロ」の基本情報
「トキイロ」とは西武新宿線に2027年3月から導入される新しい座席指定サービスです。
今まで西武新宿線には2種類の有料列車が走っていました。西武新宿~本川越を結ぶ「小江戸」と、西武新宿~拝島を結ぶ「拝島ライナー」です。
▲「小江戸」用の10000系電車
この内、「小江戸」は30年以上運行形態や車両が変わらず、陳腐化が進んでいました。また、乗車時間が短い新宿線では朝夕の通勤通学以外で大きな需要がなく、2024年設備投資計画で「ライナー化」が発表されていましたが、詳細は今まで謎に包まれてきました。
2月19日に発表された「トキイロ」は、「小江戸」の代わりに新しく新宿線を走るライナー電車です。
そしてこのトキイロ、とってもゴージャスな車両なんです。
「トキイロ」の特徴

▲車内の様子(西武鉄道公式ホームページより)
トキイロは40000系8両編成による運転。車内にはトイレがある他、リクライニングシートを備えます(LCシート)。
また、全席にコンセント、カップホルダー、フックを設置。快適な通勤通学が約束されます。
座席モケットは車両により異なり、座席形状にも気を配っています。今までにない落ち着いた車内環境を目指した車内作りです。
なお、座席数は小江戸、拝島ライナーいずれからも減少するとのこと。また、従来の40000系西武新宿方先頭車に設置されていたパートナーゾーンは廃止されます。
運行形態の考察
そんな「トキイロ」は27年3月から運行開始予定です。しかし、どんな運行形態で、どんな電車になるのかはまだ未発表。ここからは西武オタクの稚拙な妄想ですが、興味のある方はぜひ見ていってください。あなたなりの予想があればぜひコメント欄に書き込んでくださいね。
運転時間帯
「トキイロ」としての運転は、平日は朝ラッシュの上りと夕ラッシュの下りに限定されると予想します。というのも、現状新宿線西武新宿~本川越で日中毎時1本走っている特急「小江戸」はガラガラで、「トキイロ」がわざわざ同じ時間帯に有料列車として走るとは考えにくいからです。
一方、休日は観光促進の面も兼ねて「トキイロ」として日中にも走るかもしれません。もっとも、今の「小江戸」は休日もガラガラなのですが・・・
「トキイロ」として走らない時間帯は座席を横に向けて、8両編成の各駅停車として運転するのではないでしょうか。
停車駅予想
平日上り:本川越 -(この間各駅に停車)- 東村山 - 田無 - 高田馬場 - 西武新宿
平日下り:西武新宿 - 高田馬場 - 田無 - 東村山 - 所沢 - 新所沢 -(この間各駅に停車)- 本川越
休日:西武新宿 - 高田馬場 - 田無 - 東村山 - 所沢 - 狭山市 - 本川越(「小江戸」+田無)
まず平日上りから。現行の拝島ライナーが拝島~小平は各駅に停車していることから、同様に主要駅以外の遠距離各駅から直接乗れるように設定しました。
平日下りは上りの停車駅から航空公園を抜きました。これは、朝と違って夕ラッシュ時間帯に国分寺線から新所沢までの直通運転があるのではと予想したため。もし東村山で各駅停車への接続がないなら、上りと同じ停車駅になることもあると思います。
休日はもっぱら観光用であると考えて、現行の小江戸とほぼ同じ停車駅と予想しました。
運転区間・本数の予想
もちろん小江戸と同じ西武新宿~本川越で運転されることは確実なのですが、気になるのが拝島ライナーの西武新宿~拝島。どうせなら車両を統一したほうが安上がりなのではないかと思います。つまり、小江戸と拝島ライナーをまとめてトキイロにしてしまうということです。
現行の小江戸は日中毎時1本、夕方は毎時2本で、最大4運用。拝島ライナーは夕方毎時1本で2運用です。車両を統一するのなら、毎時3本で6運用必要になります。
本川越ゆきに関しては夕ラッシュの本数の増減はないでしょうが、拝島ゆきトキイロを座席数の減少を考慮し毎時2本に増やしたら、さらに2運用増えて8運用になるかもしれません。いずれにせよ投入本数は多く見積もっても10本行かないくらいになると思います。
ただとりあえず、27年3月までには4本しか導入されないとのことなので、しばらくは拝島ライナーと共存すると思われます。
今後の展望
先述の通り、2027年3月改正より運行を開始するべく、現在神戸の川崎車両で8両×4編成を鋭意制作中です。夏が終われば東海道本線を上る40000系が見られることでしょう。
いったいどんな列車になるのか、楽しみは膨らむばかりです。この電車が新宿線の新たなシンボルとして長く愛されるといいですね。

