お久しぶりです。
昨日は平成最後の有馬記念でしたね。今回、私の注目は障害王者オジュウチョウサンの挑戦でした。
レース前の予想では「豊は内枠を利して逃げる。できれば1分ちょっとのペースで引き離そうとするだろう。」と思っていました。それをキセキの川田騎手がどう受けるのか「ハナを叩きにいくか」「番手に控えるか」その出方にも注目していました。
スタートするとやはりオジュウチョウサンは先手を取りに行きましたが、キセキが外からハナを奪いマイペースに持ち込みました。豊は無理せずオジュウチョウサンのペースを守り番手に控えました。
そして4コーナー、キセキが逃げ込みを図ってスパートし、オジュウチョウサンも負けじと追いかけ、坂下では一瞬突き抜けるかというシーンも見せてくれました。
結果は中団待機のブラストワンピース、レイデオロが差しを決め1、2着、後方待機のシュヴァルグランが3着、キセキは5着、オジュウチョウサンは9着でした。
私は、豊が勝ちに行く競馬をして、オジュウチョウサンもそれに応え力の限りを尽くした最高のレースだったと思います。
しかし、残念な事にそれをわかっていない人が一人がいました。オジュウチョウサンのオーナー長山尚義氏です。長山氏はレース後「武騎手にはもう少し思い切って乗って欲しかった」
コメントしています。つまり「もっと速いペースでいって欲しかった」ということなのでしょうけど、そんなことをしたらおそらくもっと早々と脱落して見せ場もなかったと思います。
自分の我儘で無理を強いた馬や何とかしようと最高の技術を見せてくれた騎手に、なぜ「よく頑張ってくれました、ありがとう。」と言えないのか、まったく理解できません。
思えば氏は、オジュウチョウサンを平地に挑戦させるとき、主戦を務めてくれた石神騎手に「けがをしたと思って諦めてくれ。」と言ったそうですが、それも含めてもっと競馬を知ってほしいと思います。
メイショウのオーナー松本好雄氏がおっしゃっています、
「人がいて、馬がいて、そして人がいる」
これが競馬だと…