義父が入院して、一週間近く経ちました。
前の記事にコメントやいいねをくださった方、ありがとうございます。
義父の調子はあまり良くありません。会いに行くたびに弱っているような気がします。まだ検査結果が出ておらず今後の目処も立っていないので、落ち着かない日々です。
入院した次の日に腹水を2リットルだけ抜いてもらったけれど、すぐ元通りになってしまいました。身体に負担がかかるので、そう何度も抜くことはできないらしいです。今は利尿剤を点滴しており、食事も少しとれるようになりました。
ちなみに、ラーメンが出た日があって。好物なのでとても嬉しかったけれど、少ししか食べられなかったと言ってました。それを聞いた時、無性に悲しくなりました。
飲み込むのがつらいので、今日から流動食に変えてもらうそうです。
汚れた洗濯物を持ち帰ったり必要なものを持っていったりと、旦那や私がしばしば病院に通ってます。
旦那は、
「本音を言ってしまうと、子どもの汚れ物は洗えるけれど、親父のは無理だ。ごめん」
と言いました。無理もないと思います。だから、私が洗います。もともと足が悪い上に、腹水が身体を圧迫するから起き上がってトイレに行くのも一苦労だろうな…と考えながら。不思議とそんなに嫌ではない。
面会に行くと、義父は感謝と(負担をかけていることに対する)申し訳なさをずっと口にしています。当然のことだから気にしないで、といくら言っても、
「誰にでも、できることではないよ」
と、言葉を継ぎます。
これだけ苦しくてつらいのに、他者を気遣う気持ちを忘れない義父を見ていると、どんな絶望的な状況に置かれてもどう在るかはその人次第なのだと思います。
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先週の金曜から、長男が夏休みに入りました
その日は旦那が休日だったので、子どもたちを見てもらって私は遅い昼食をとっていました(旦那と子どもたちは先に食べていた)。
昼食を食べ終わってキッチンから出てきたら、寝室の敷布団にもマットレスにもウンチが塗られていて、旦那はソファでグッタリと気絶するように寝てしまっていました。ここまで盛大に弄便をやられてしまったのはかなり久しぶりでした。
旦那は病院へ面会に行くととても疲れるようで。ストレスや仕事での熱中症のせいか、最近体調もよくありません。そんな旦那の事情を分かってるから、
「起きていて、ちゃんと見ててよ」
と言う気にもなれなくて。ただただ深いため息をついて、ウンチまみれの手でニコニコと抱きついてくる長男を捕まえながら、
「弄便された。ちょっとひどいから手伝って」
と旦那を起こしました。
長男の身体をきれいにして着替えさせてから、旦那が剥いだシーツを手洗いして、洗濯機を回します。
ちょうど療育から帰ってきたばかりで、長男にロンパースを着せていなかったんだよね。着せてからご飯食べれば良かったー。でももう13時半だったからお腹空いてたし、忙しくてあとでいいかなと思ってた。見通しが甘かった…
長男が家にいるって大変だ
最近は指先の使い方や力の入れ方が上手くなってきたのか、ロンパースのスナップを外したり、勝手に脱いでしまうこともあります。見ていても弄便を防げない時もあります。
ちなみに今日も家事してる間にやられてしまって。クッションカバーを汚された程度で済んだけど。
時々、絶望したくなります。
いつまでこんな生活が続くんだろう。
どうしてこんなに知的障害が重いのだろう、と。
これだけ汚しても、悪いことをしたという事実すら分からない。私がいくらきれいに片付けても、感謝もされない。
ブチ切れて全部投げ出したくなる衝動をこらえられなくなる時もあるけど、結局淡々と片付けるしかない。どのような状況にあっても、どう行動するかはその人次第─でも、私にはなかなか難しい。難しすぎる。
なんだか私、ずっと洗濯してる気がする。
ちなみに、今日は弄便されたクッションカバーを洗うついでにカーテンも洗いました。きれいになった!
粉末ワイドハイターとウタマロ石鹸にとても助けられています。
今年の夏は、忙しくなりそう。