前の記事でサラッと触れましたが、少しずつ微細運動ができるようになってきた長男。
もちろん、得意なのは主に粗大運動だけど。
粗大運動…
身体全体を使った活動(姿勢を保つ、バランスをとる、歩く・走る・ジャンプ等)
微細運動…
手や指を使った細かく精密な動作を必要とする活動(絵を描く、箸を持つ等)
例に出したものを早速否定するのもなんですが、長男はまだ絵を描いたり食具を使ったり
…ということはほとんどできません。
クレヨンは食べるものだし(大人の補助があれば殴り書きはできるけど)、基本食事は手づかみ食べ。
手づかみでもかなりの量をこぼすし。エプロンのポケットの中に手に取った量の1/4くらいは落ちる。でも、ポケットから取り出して食べる。で、また落ちる。また取り出して食べる。地球に優しいリサイクル
閑話休題。
このようにあまり指先を使うのがうまくない長男ですが(というかそれ以前の“異食“という問題もありますが)、だんだんと大人の意に沿えるようになってきたので、年中に入ってからは園や療育で簡単な微細運動を取り入れてもらっています。
まずは、シール貼り。
シールを食べる(2歳)→手に取ったシールを床やテーブルや服になすりつける(3歳)→台紙を先生が長男の手元にあてがい、なすり付けたシールが結果的に貼れた感じになる(年少)と、長男のシール貼りの歴史(?)を見る限りではだんだんレベルアップしています。療育でも園でも毎回出席ノートにシールを貼るから、慣れだと思う
そして年中になってからは、置いてある台紙(A4〜画用紙サイズ)をしっかりと見て、その上に自分でシールを貼れるようになりました!すごーい
あ、枠の中とか丸の上とか細かい位置に合わせて貼るのはまだ全然できないです。とりあえず紙のどこかに貼るという感じで。あと集中力切れやすいので、続けて貼れるのは5〜8枚くらい。
それでも、シールを剥がして即口に入れ、ガムのようにクチャクチャ咀嚼していた頃を思うと驚きでしかない自由にさせているといまだに食べる。仕方ない。
そして、型はめ。
どれだけできるのかというと…丸い型はとても上手に入れられます!そして、三角や四角や星型も正しい穴の位置に持ってこられるようになりました。ただ、形を合わせて穴に落とすというのはまだ難しい。
親としては、形のマッチングができているだけすごいなとは思います
続いてこちら。
![豚](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/171.png)
![ピリピリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/678.png)
![もやもや](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/102.png)
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/616.png)
最後に。
これだけ書いておいてアレだけど、長男は微細運動好きじゃない面白さは分からないけど、園や療育ではやらないといけないと思って渋々やってる感じです。数分が限界。
「長男くん、やればできないことはないけど…やっぱり感覚遊びが一番好きだよね」
と療育の担任の先生に言われました。
ちなみに粗大運動も好きだけど飽きっぽくて、長時間はできません。
もう少し遊びが広がってほしいけど、今は情緒の安定が一番だから、こちらから遊びを無理強いしてもいけないし…と感覚遊び中心です(水遊びと、粘土とスライム好きです。飲んだり食べたりするけど)
もうすぐ5歳。いつまで感覚遊びするんだろう
※画像はすべてお借りしました。