疲れとストレスからか、低空飛行気味の長男。昨日はお出かけしましたが、残りの日は家で過ごす予定。GWってどこも混むからね。

お出かけは、のどかな山の中にある道の駅へ。そこまで遠くなく、何度か行ったことがあるのでよく知った場所です。
レストランやスナックコーナーはありますが、長男を連れて入るのは不可能。でも、とても広い芝生広場があります。そこでピクニックシートを広げ、行く途中の店で買ったパンや惣菜を食べることにハンバーガーピンクドーナツ

お腹が空いていたのか、食べ物の入った袋を覗き込む長男。でも、私や旦那が大人用に買ったチキンバーガーやチーズパンなどを取り出すと、無理矢理食べさせられると思ったみたいで、吠え声のような唸り声を上げて拒否ピリピリ
「別に長男のじゃないよ」
「オ゛ヴゥーー!」
言っても分からないよね。うん、知ってる。

長男の昼食メニューは、パスコのスナックパン、ドーナツ(オールドファッション)、カリカリのから揚げの皮部分、焼き芋焼き芋
偏食がひどくなってしまったので、おにぎりやサンドイッチ、たこ焼き、しっとりしたから揚げ、パン屋さんのパンなどは食べられなくなりました。
ドーナツは一口大にちぎって手渡しする、スナックパンはちぎらずに袋ごしに渡す…などその日によって変わる細かいルールもあります。それを守らないと食べてくれない不満

長男の服と座っていた場所は、ドーナツの食べこぼしのボロボロでなかなかすごい有り様でした。口に入った量と落ちた量、2:1くらいなんじゃね?もったいなさすぎるよだれ
でも、下が地面だからパパッと払うだけで楽!私たちが去ったあと、アリさんたちがドーナツパーティーをしたであろうことは想像に難くない🐜

そのあと、周囲を散策。
なんと、ニワトリが放し飼いになってました鳥
展示してる雰囲気でもなかったし、飼育規模からしてレストランの食材でもなさそう。ここの職員さんの趣味か?!


ロードアイランドレッドやチャボ、ウコッケイなど温厚な性格のニワトリばかり。ヒヨコもいて可愛かった!

その辺の丸太の樹皮をめくって遊んでいた長男のすぐ近くに、ドーナツのニオイに誘われたのか?ウコッケイのメスが来てくれました。手を止めてジッと物珍しそうに眺め、ウコッケイが移動するとちゃんと追視する長男。

すると、牽制でもするかのように、
「コケコッコォー!」
とウコッケイのオスがすぐそばで鳴きました。驚いて立ち上がり、帰る道と反対方向へ逃げ出す長男。急いで連れ戻すものの、ニワトリの前を通らないと帰れない。泣くように唸り出す長男驚き
「怖かったね、ごめんね」
と、すぐにその場を離れました。

でも、ニワトリから距離を取るとすぐに復活!楽しく散歩して、店や建物には全く入らずまっすぐ帰りました。道の駅だけじゃ物足りない気もするけれど、スケジュールは無理なく…ということで指差し

にしても、今まで動物に目が向いたことはほぼなかったのでビックリ!せいぜい、虫の死骸や生きたミミズを拾って口に入れようとするくらいで…あ、もちろん光の速さで止めてまーす昇天



聴覚過敏があると雄鶏の鳴き声はキツイよね。普通に聞いてもうるさいもん。…悲しいけど、動物を見て楽しんだり興味を持つ知能もまだないし、悪いイメージができてしまうのも怖いから動物園はまだ早いかも。次男だけはどうにかして連れて行ってあげたいけど。

でも、動物の存在を認識できるようになったのは大きな一歩。いつか動物園に連れていけて、一緒に楽しめたらいいな。
まぁ、もうじき5歳になるような子に対して『動物園で一緒に動物を見るのが夢』と思うなんて想像もしなかったけどなー…これ言い出すとキリないわ!(笑)