今朝、母方の祖母が亡くなりました。


ブログで何度か触れていますが、現在私と実母は折り合いが悪い状態。

だから、数日前の危篤の連絡も弟からでした。


祖母のいる施設では、入居者の息子か娘以外は面会謝絶。でも今回は孫である私や弟、従兄弟たちにも特別に許可が出ました。コロナ禍の中、配慮してくださった施設には感謝しかありません。


ただ、施設で必ず母と顔を合わせなくてはならないストレスか、報せを受けてから全く食事が喉を通らなくて…

大好きな祖母に会いたい一心で、高速道路利用で1時間半かけて地元へ向かったのが一昨日の話。もちろん預ける人はいないので、長男と次男を連れて。


結果から言うと、祖母に会えて良かった。

目を開けてこちらを見てくれて、語りかけにも少し反応しているようでした。面会の間は、私の父と弟が子どもたちを見ていてくれました。


その後、実家で休憩させてもらうことに。



母とは、1年3ヶ月ぶりに会って話しました。

弟も同席してくれたので、さほど感情的にならず穏やかに話せたと思うけど、モヤモヤは残ったまま。

私と母に確執ができた原因が、母の信じているエホバの証人という新興宗教なので…話し合いで分かり合える類のものではないんです。信仰なんて簡単に捨てたり変えたり割り切れるものじゃないから。

↓詳しい経緯はこちらの記事に書いてあります。

そんなおばあちゃん、いらない!


弟が、

「もし自分も(母みたいに)宗教ファーストだったら…」※○○ファースト=○○を第一に考える主義

と言ったら、

「宗教ファーストってか、エホバ(神の名前)ファーストだね」

と母が訂正してきて…あぁもう末期だなぁ、こんなこと口に出して言うなんてなぁ…と呆れを通り越して心の中でゲラゲラ笑えたわ。

私は自分が母親になった今、何をおいても我が子ファーストだけど。我が子の幸福と福祉よりも優先されるべきものなんて基本的にないと思うけど。それは子どもが成長しても変わらないと思うけど。

母にとっては違うんだな真顔


他にもモヤモヤポイントがありました。

久しぶりに長男の様子を見た母に、

「いい子で待っていられるし、落ち着いたね」

と言われたこと。大人げないが、

「落ち着くまでいろいろあって大変だったけど」

と返してしまったわ。


いわゆる発達障害や知的障害のある子が一番手のかかると言われる2歳半〜3歳の時期を見てもいないし、様子も詳しく知らない母。

であるのに、もうじき4歳になろうとする現在の長男にちょっと会っただけでそう言われると、ホントに想像力が足りないし、上っ面しか見てないんだなとモヤモヤが止まらないもやもや


いや…勝手に落ち着いたわけじゃないんだよ?

療育、児童精神科、リハビリ、園…多くの人に支援に関わってもらって、ここまで来たんだよ…

『親はなくとも子は育つ』は障害児には当てはまらないのだよ…

ここまで育てるのにどれだけ苦労したのかも知らないのに、会って数分で『落ち着いてるね』と軽い一言の評価をもらいたくない…!

これが通りすがりの他人とかならいいけど、実の母なのでシンドすぎて…ひねくれ意見かもしれませんが、お察しください…


ただその日は遅くなってしまったので、夕食(納豆ご飯とポテトサラダ、お惣菜のから揚げ)をご馳走してもらったんです。だから、母にお世話になったのも事実。


だから、複雑な気持ちでもある。

母はいいところもあるんだ。

ただ宗教にハマってしまった。

だから、私と考え方が前提から違うというか…まあ、変な宗教にハマると自分で考えられなくなるもんな…仕方ないかな。


でも、なんかね…一言一言がモヤる。

母の言葉にいちいちイラつき、突っかかりたくなる自分がいる。


祖母の通夜があるので、明日はまた地元へ帰らなければなりません。母とは顔を合わせて、普通に話すんだろうけど、やはり遺恨は残るな…