明日は入園式なのですが、ここに来て長男が体調を崩しました…悲しい


昨晩は不機嫌そうで、よく眠れていなくて。そして今日は大人しくソファで転がっているばかり。食事と水分は取れたのですが、その後にかなりの量の軟便が2回出ましたガーン


食欲はあるし、熱も嘔吐もないけど『24時間以内に水様下痢をしたら登園は控える』というきまりなので、入園式だろうが休みは休み。旦那は、

「軟便と下痢とは違うんじゃないの?」

と言ってきて、まぁたしかにそうなんだけど…でも園でこんな状態の子のオムツ替えはできない…。それに明らかに体調と機嫌が悪い子を、いつもと雰囲気の違う入園式に連れていって無傷で済むわけないしな驚き

というわけで、園に欠席の連絡を入れました。すごく残念がってくれて、また元気になったら登園してくれるのを楽しみにしてますニコニコと言っていただきました。


旦那もがっかりみたいでした。

そりゃそうだよね。園児1名につき保護者は1名しか会場に入れないけど、園庭やテラスで外から見るだけならOKなので、行く気満々で準備してくれていたのに…この日のためにスーツも新調してさスーツ


「親のエゴなのかなぁ…こういうのって大切な節目だから…それにすら参加できないのは寂しい」

普段自分の思っていることをほとんど語らない旦那が、珍しくそう口にしましたキョロキョロ


気持ちは分かる。

長男はその障害ゆえに、今後の人生で節目となるイベント自体が少ないだろうと思う。

普通の学校にだってきっと行けないし、支援学校のセレモニーにだってどの程度参加できるようになるのか分からない。大学進学や一般就職、結婚も無理だろう。変化を嫌う自閉症の子からしたら『節目なんて少なくて大いにけっこう!』と思っていそうだけどえー私も就職して結婚して子どもを作って…といういわゆる"普通の人生"が幸せの条件だとは思ってないしね。


でも、そんな数少ない節目だからこそ旦那は入園式での長男の晴れ姿を楽しみにしていたのだろうな桜

あんなに小さかった長男が、園児さんになる。大きくなったね、と笑顔で桜の下で写真が撮りたかったんだと思う。


でも、旦那には悪いけど私は入園式に行けなくなってちょっと安心してます。

だって…節目なんて長男にとっては何の意味もない。大勢の人がいる訳のわからない場所で過ごす時間は、怖くてたまらないだろうし。その時はなんとかやり過ごしても、帰宅後はひどく荒れるに決まっている。来週からの登園ができなくなってしまうかもしれない。それに対応するのはほぼ全部私。

リスクしかないのだ魂


いずれはツライことや嫌なことの対応も覚えなければいけないだろうけど、今はまだその時ではないかな。今の課題は…

『無理させないように』

『楽しく心地よく過ごせるように』

『大人との信頼関係を築いていけるように』

このあたりだと先生がたからも言われてます。


だから、これで良いんだよね。

体調が回復したら、みんなで写真を撮ろう。

それでいい。本音は…そりゃあさびしいけどね。


そして、とりあえず今回購入したスーツ代が無駄にならないように、2年後の次男の入園式まで夫婦で体型維持しなきゃな真顔こっちの方が切実(笑)