気持ちの落ち込みは少しずつ回復。
これからのことも考えて、先週の火曜日に発達支援センターの先生に時間を取っていただき、いろいろ相談してきました。

病院について
小児科にて地元の総合病院宛の紹介状を書いてもらったことを話しました。
ただ、その病院は専門医どころか常勤の小児科医さえいないそうです。どのみち転院にはなるのでしょうが、専門医のいるところを紹介してくれるかもしれないからとりあえず行ってみるといいとのこと。
念のため近場の専門医がいる病院を教えてもらいました。市内に評判のいい先生がいるのですが、3ヶ月の予約が30分で埋まってしまうくらい大人気だそうです(そもそも電話が通じないので、親兄弟にお願いして一斉に掛ける家もあるらしい)。

診断について
もし長男が自閉症だとしても、その診断は医師にしか下せません。受診、そして診断は急いだ方がいいのか?聞いてみました。
診断がなくても、幼児期はその子に合った個別支援計画を組んでの療育や、園でのサポート(加配など)は受けられるので、受診自体は急がなくても良さそうです。ただ、就学前までには診断を出した方が良いとのこと。学校選びに関わってくるのでしょう。
また、作業療法や言語療法などは医師の指示書が必要なので、それらを受けたい場合は受診しなければならないとのこと(そういうのは習い事みたいなものだから、受けるかどうかは親次第だけどね、と教えてもらいました。教育ママならぬ療育ママもいるのだろうな)。

療育手帳について
取得方法を書いたプリントをいただきました。
自治体によって違うそうですが、療育手帳取得に医師の診断は不要で、児童相談所にて判定(知能テストや親への聞き取りなど)した結果で交付してもらえます。

これは早く取ってもメリットばかりなので良いそう。税金の控除、公共料金や公共施設の利用料の割引、特別児童扶養手当(もらえない場合もある)など。

保育園、幼稚園について
診断がついたり、療育手帳があるからと入園自体を断られるとかはないそうです(あくまでもうちの自治体では)。
逆に手厚く見てもらえるわけでもないそうです。手帳のあるなしに関わらず、その子に合ったサポートが平等に与えられるそうです。

地元の園だと、
"ことばが出ていない"
"おむつが外れていない"
"自分で着替えや食事ができない"
レベルでも入ることができるそうです。私立の幼稚園だとまた違うのでしょうが…
「今は保育士さんもすごく勉強されてるので大丈夫ですよ」
と言っていただけました。長男は普通の園には預けられないかなと思ってたのでビックリ。


次に長男への家庭での対応について相談しました。
続きます。