地盤調査&構造見学会のお知らせ | 木持ちいい家づくり【Tsumiki】 鈴木代表の気まぐれグログ

葉山町K様邸、先日地鎮祭も終わり

本日は地盤調査を行なっております。


ここの団地は岩盤の山でまず地盤は心配ないと思います。

調査の結果が分かり次第基礎工事を開始します。



木持ちいい家づくり【Tsumiki】 常務の現場日記


☆構造見学会のお知らせ☆


1/28、29日の2日間 逗子市T様邸の構造見学会を行ないます。

木造住宅をご計画の方や構造にご興味の方は是非見学に来て下さい。


弊社は木造軸組みの金物工法を採用しております。

軸組みとは柱、梁で組上げていく構造で柱、梁の接合部分を金物で

接合します。在来軸組み工法と考え方は基本的に同じです。

従来の在来工法は木材の加工方法は接合部分に大きな穴を開けるため

木材(柱、梁)が細くなり、断面を欠損させなければなりません、欠損する事により

地震などの景況で通し柱が折れてしまう事もあります。


接合部分を金物、ドリフトピンを使用する事により断面欠損を最小限に抑えられ

耐震性にも優れ、通し柱が折れる様な事はありません。


また構造の木材は赤松の集成材を使用し必ず構造計算を行なうように

しています。集成材とは細かい木材を合せた木材です、天然木材の

欠点を分散することができ、木材強度のバラツキが非常に少なくなります。

また木材の収縮も非常に少なく、木がやせるような事もほとんど無く

寸法も安定し、収縮による床鳴り、遊びなどがありません。

また天然の木材では無いような大きな断面の木材を使用出来ることで

広い間取りの構造なども可能となります。

学校建築物、公共施設などの建築も大断面集成材で大スパンの木造構造も実現

されています。


私は木に関する拘りは非常に強いです。当然天然の無垢の木も大好きで

今までに沢山のお宅で使用させて頂いております。

特に肌に触れる部分(内装材)などは無垢材の提案をさせて頂いております。

当然コスト面でも大きく変わってきますので何が何でも無垢でなければダメと

言う事ではなく希望、要望、コストなど大事なところを考えながら無垢の木を

使って頂けたらと思います。最近では表面木目調の張り物のフローリング材などを子供たち

は本物の木だと思って無意識に生活し成長しているような気がします。(最近は特に)

これから大人になる子供たちには本物の木に触れながら成長して欲しいと思います。


因みに木には大きく分けて二種類あります、針葉樹と広葉樹

この二種類の木の特徴を生かして適材適所に使い分ける事も大事な事です。


構造木材に関しても、内装木材に関しても拘りも持って仕事をさせて頂いておりますので

是非、構造見学会でお話させて頂けたらと思います。


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