都民共済のパンフ。約束にまっすぐの看板が斜めってどうなの。

 


初年度から選べる都民共済の基本コースは4つ。2型は掛金2千円、4型は4千円。わかりやすい。


①総合補償2型 掛金2千円

入院5000円/日

死亡・重度障害400-800万円

 

②入院保障2型 掛金2千円

入院10000円/日

死亡・重度障害10万円

 

③総合補償4型 掛金4千円

入院10000円/日

死亡・重度障害800-2000万円

 

④総合補償2型+入院保障2型 掛金4千円

入院15000円

死亡・重度障害410-1010万円

 


基本コース加入1年後から契約可能な少しリッチな基本コース

⑤生命共済6型 掛金6千円

入院1万2千5百円

死亡・重度障害1400-2200万円


 

特約

⑥医療特約 掛金1千円

手術2-20万円

疾病障害100万円

 

⑦新がん特約 掛金1千円

がん診断50万円

入院5000円

通院2500円

がん手術2-20万円

 

➇3大疾病1.2型特約 掛金1千2百円

⑦とほぼ同じ。対象が

がん、心筋梗塞、脳卒中

 

➈長期医療特約 掛金1000円

重度障害割増100万円

長期入院6000円/日

手術2-20万円

 

いずれも60歳を越えると保証内容が25%くらい減り、65歳を越えると更に25%減る感じ。単純ではないのだが。そして85歳で終了。それ以降は何も無い。

 

85まではこれでいいか、85で何もなくなっていいか。そういう事。

 

ポイントは何だ。死なない事ではないと思う。長期の入院をしたら?でも最近は積極的に退院させると聞くし、半年以上の入院なんてあるだろうか。では手術するとなったら?金が無いから手術はしないと言えるのか。金があったら手術するのか。

 

空論すぎて何もわからない。もはや覚悟だけの問題な気がしてきた。85歳以降の問題は?苦しくても病院にも行かず自宅でうずくまって死を待つのか。病院なんか行ったら死ぬこともできなさそうだし。

 

そういう空論を考え続ける事には意味を感じない。結局のところ適当に、正に適当に折り合いをつけるしかないんだと思う。

 

死んでからお金もらっても仕方ないが、重度障害は深刻な問題を招きそうなので少しでもお金があったほうがいいと思うから③→⑤と特約➇で、今のところはこれかな。

 

これでいくと、ざっくり図にするとこうなる。


65歳以降はかなり厳しい感じはある。でも掛金変わらないんだし仕方ないのでは。充分かというとそうでも無いとは思うが、どう考えるか。

 

 

以下は詳細。

 

基本コース最初の1年。表の左側

 
基本コース59歳まで(4年間くらい)

 

 

 

基本コース60歳から64歳まで

 

 

 

 

基本コース65歳以降は70歳、80歳で保証が減額される

 

 

 

 

 

新3大疾病特約。60歳で減額。

 
新3大疾病特約。65歳から80歳。70歳で減額。

 

 

 

 

基本的に掛け金が上がらずに給付額が減額されていくスタイル。結構減額幅が大きい。今の住友生命の契約は年齢が上がるとバンバン保険料が上がるのとは対象的。

医療特約と長期医療特約もそれぞれ掛金1000円だし入ったほうが安心かもしれない。

 

都民共済のプランはわかりやすくて助かる。あとは現状の生命保険と比べよう。

 


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