<人間と自然とAIと哲学> No. 2
SDGsが世界各国で行われています。
注) SDGsとは、「誰一人取り残さない」を理念に国連が定めた2016年より2030年までに達成すべき17の持続可能な開発目標です。
SDGsテーマの学生小論文大会が開かれ、尾和恵美加さんの作品が優勝したとの記事がありました。
(2018年: http://alternas.jp/work/challengers/75818 )
『 時代は 「Whatの時代」 から、
どのように生きるかという 「Howの時代」 に変わり、
深い哲学を持った「How」に魅力を持った企業が未来に選ばれる。』
と記した作文です。
日本には、業歴1,000年以上の老舗企業が7社も存続活躍しています。
尾和さんの求める「深い哲学」が、日本に眠っています。
今年のコロナパンデミックを機に、
さらに人類の持続可能性や地球環境保護、
貧富格差 (世界の上位数十人が残り半数38億人の合計資産を上回る)
に関心が集まると共に、
人間の生き方、世界観(哲学)が、
これまでにない斬新な展開となる、
始まりの年なのは確かです。
今はその生みの苦しみの中にいます。
(追記)
ガイア理論を提唱したジェームズ・ラブロックが101歳の今、
『ノヴァセン: 〈超知能〉が地球を更新する』
を出版したので、読むのが楽しみ!です。