小さいルアーと大きいルアーどっちがよいのか、というのはルアーを選択する必要がある以上、誰しもが一度は考えたことのある問題だと思います。

普通に考えれば小さいルアーはサイズを選ばずに釣れて、大きい方は大きなサイズのバスが釣れると考えられます。

「琵琶湖野田沼周辺におけるオオクチバスとブルーギルの胃内容物と糞中DNAによる摂餌生態の推定」という論文によると、バスは大型の餌を好み、大型のバスは小型の餌を捕食しない傾向があるようです。そして、餌のサイズとオオクチバスの追いかけ距離との間に正の相関があり、大型の餌であれば離れた距離からでも追いかけて捕食する様です。

なるほど、大きい餌なら多少追いかけてエネルギーを消費してもおつりがくるのかも。

これは当然、ルアーを餌と勘違いさせたい我々釣り人のルアー選択にも関わってくる問題です。

バスがルアーを追いかけてきても見切ることがありますが、あれはルアーを偽物と判断しているからだと思っているのですが、もしかしたら追いかけ距離をオーバーしてしまったからという可能性も考えられます。

そんな時、大きめのルアーを使っていれば、見切られる距離も長くなり、見切り前に食いつく機会も増えるかもしれません。

もちろん小さいルアーでもランカーサイズが釣れることもありますが、小さいルアーの追いかけ距離は短いので、バスの眼の前をルアーがうまいこと通った可能性が高いわけですね。
一か所でねちねち粘っている暇がある時や分かりやすいポイントがある場合はそれでも問題ないですね。

でも時間がなくて、とりあえずざっくりとサーチしたいときは、大きめのルアーで追いかけ距離を長くさせた方が効果は高いのかもしれません。