今朝起きたときに夫から、埼玉県の保護センターにいたダックスが金属棒で殴り殺されたって聞かされて、

今朝のネットニュースを見てみた。

このニュースより詳しいのが携帯の毎日新聞で、

殺されたダックスは10歳以上の雌で、保護団体に譲渡が決まっていた仔だったそう。

噛まれたからっていっても、その委託業者の清掃員は皮手袋をしていてけがはなかったのだし、
その後も襲ってきたということもなさそうで、
殺すことはないのに・・・

委託業者の清掃員に対し許せない思いがいっぱいだけど、

それ以上に許せないのが、

このダックスちゃんを、「ヘルニアを発症したから飼えない」って持ち込んだ飼い主!!

あんたがこの仔を連れてこなかったら、
この仔はこんな死に方をせずに済んだのに…

多分世間ではダックスちゃんを金属棒で殴り殺した清掃員の方に批判が行くでしょう。
確かにこの清掃員は許せないけど、
どちらかといえば、
わたしは持ち込んだ元飼い主の方を許せない。

確かにヘルニアにかかったら、治療費高くつくよ!
ほんとうに・・・・
(うちは去年かかって、治療したから本当によくわかる。)

でも、10年も飼っていた仔を「病気になったから」っていう理由で、
簡単に手放さないでほしい。
いくらこのセンターが「殺処分0」のセンターだからって、
連れてくるのは完全な飼育放棄にしか過ぎない。

どうしても治療が不可能なら、
もうどうしても世話できないというのなら、
自らの手で、動物病院に連れて行って安楽死させてやる。
飼い主の腕の中で天国に旅立たせてやる。

最期の瞬間まで「家族」として旅立たせてやってほしい。


あ~、朝から今日の天気のようにどんよりした気分になったわ…・