我が家のご近所さんのお宅のペキニーズのふうちゃん。
(ふうちゃんについては2011年5月13日の「5ヶ月って・・・」参照)

最近、お散歩の際、ずっとカートに乗せられてるからどうしたのかなって思ってたけど、
椎間板ヘルニアのかなり重篤な状態で、手術&10日間の入院だったそう。

どれくらい重篤かっていうと、
かかりつけの獣医が、「うちやこの近辺では無理なので」といって隣の県の大きな病院を紹介したくらいだそう。

手術がうまくいっても、半年以上動けないかも・・とまで言われてたそう。

でも、今日会ったふうちゃんは、
カートに乗っていること、背中の毛が綺麗さっぱり刈られ、傷跡が痛々しい以外は、
いつもの元気でかわいいふうちゃんでした。

家の中では少し走ることも出来るようになったそう。

ふうちゃんがこうなっても、
病院での治療、その後のケアに毎日カートでのお散歩。

ふうちゃん、よかったね。


でも、今回のヘルニアって言うのも、
ブリーダーによる不適切な掛け合わせの結果じゃないかな?

生後2週間ちょっとで売られてきたっていうのも、
本来はありえない週数だし・・・

ふうちゃんは運良くいいお家に飼われて、
病気になってもしっかり見てもらい手術し、その後も大事にされてるけど、
病気になったから・・って理由で捨てられたり、
保健所に連れて行かれる犬は少なくない。

儲けることだけを考えての繁殖はそろそろやめてよ。


娘が図書館で借りてきた本に出てきた、ダブルマールのシェルティ クララ。
本来は産ませてはいけないとされている毛色。

でも、珍しいから高く売れると言う理由だけで作られた犬。

マール同士の掛け合わせでは4分の3に奇形や障碍が産まれるから、
決して掛け合わせてはいけないとされているのに・・・

その結果産まれて、売り物にならないとされたダブルマールの犬たちは捨てられたり、
殺されたり・・・
クララも捨てられてたのを保護され、今の飼い主さんのお宅で色々なことを覚え、
今はHAPPYに暮らしている。

けど、クララのようにHAPPYになれた犬は本のごく一部。

多くが生まれる前から命を弄ばれ、
産まれてからも・・・・

もう「儲かるから」って言う理由で無茶な繁殖、してはいけない掛け合わせの犬を増やすのはやめて!

命を弄ぶのはもうおしまいにしてよ!


久しぶりに動物に関しての日記でした。