昔から拘って食べている物がある

ま、色々なこだわりはあるんだけど特に変に拘っている食べ物。

それは、しらす・・シラス・・白洲


誰もが食べた事のある『しらす』
ま、しらす干しでもちりめんじゃこでもいいんだけど
しらすの何にこだわるのか?というと『食べ方』

しらすはご存知 魚の稚魚
イワシやイカナゴ、ニシンなどのまだ色素が無く白い稚魚

食べる時は、写真のように丼にして食べたり
しらすおろしで食べたりと
一匹づつ食べるわけもなく、まとめて食べる

そんなしらすだからこだわって食べる
それは
一匹たりとも食べ残さない
当たり前だと思うかもしれないけど
私は特にこだわっている

子供の頃は食べた時
少しくらい茶碗に残ってしまってもきれいに食べず残していた
いちいち細かいしらすを丁寧に食べなかった


大人になってある日突然
食べてる最中に何故か考えてしまった

普通に焼き魚や煮魚、刺身を食べる時は
結構雑に食べて残したりもするけど
それは大きな魚、しかも一匹の中で食べ切るかどうかの問題

しらすは一匹、一匹が一つの命
残したしらすは一つの命を丸ごと無駄にする



そう思うと普通の魚料理を食べるのとわけが違う

たかが何百匹の中の一匹だと思って食べてるから
茶碗に数匹残しても罪悪感はあまり無いんだろうね


私は違う、大事な命をいただく
そう思って拘って残さず食べる

しらすへのこだわり

誰に言っても、そう?だとかへぇ〜としか言われない


熱く語り過ぎか?

オレってヘンかなぁ〜

 
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