浅間スカイマラソン！！

先週末は高峰高原にて第１回浅間スカイマラソンを開催しました。私が本格的にプロデュースさせていただきました。冷たい秋雨の中でしたが大勢の参加者・スタッフ・観客の方にお集まりいただきました。

コースは私が幼い頃から駆け回った思い出のある登山道や林道です。７歳から７２歳まで、幅広い年代の方々に私の思い出の場所を走っていただきました。また、欧州等のレースで学んだことを生かして、場の雰囲気作りをしたり、スケジュールを組んでみました。まだまだ未熟な運営でしたが、参加した皆さんはいかがだったでしょうか。

また、今までにないくらい多くの方にスタッフとして支えていただきました。浅間山麓国際自然学校の方々には、道路・土地使用の許可関係、関係団体への連絡、チラシの作成、場の雰囲気作りに欠かせないフラッグ等の作成、その他あげるときりがないくらいいろいろなことにご尽力いただきました。また、浅間２０００パークの皆さんには会場や昼食バイキング等でお世話になりました。小諸市の皆さんには、計測や記録証の発行をしていただいたり、地元の協賛企業を募って豪華な賞品を出していただきました。サロモンをはじめとするメーカー関係のみなさんには、豪華な賞品を提供していただいたり、大きなゲートを立てていただいたりしました。田代地区のみなさんには、轟太鼓やエイドのお手伝いでお世話になりました。Hさんちのキャベツはおいしくて、毎晩食べています！！

鹿沢温泉アルパインクラブの皆さんには、またまた今回も大変お世話になりました。子育てや仕事で忙しい中、募集開始、参加者名簿の作成やネットでの宣伝、参加者の保険加入などを副塾長の二人がやってくれました。皆さんは各地で宣伝活動を展開し、当日は寒い中寒い山中の安全係として無事故の運営に携わってくださいました。後日、清掃登山をした際に、ごみがほとんど落ちていなかったことは、とても嬉しかった。山を愛するクラブメンバーのみなさんのおかげでしょう。Yさんには音楽をつくってもらったり、Uさんにはステッカーを作成していただいたり、Kさんには写真を撮っていただいたり、両親にはたくさんの荷物を高峰まで運んでもらったり・・・・。お礼をどうやって言えばいいのかわからないくらい、みんなに感謝感謝です。

トレイルランニングって何？スカイランニングって何？なんだかよく分からなかったスポーツが、この大会を通して、浅間山麓の多くの人に知っていただいたのではないかと思います。過酷そうだけれど何故か笑顔。危なそうだけれど何故か楽しそう。あの人ができるんだったら、自分でもできそう。荷物がなくても山に登れるんだ。子供からお年寄りまで楽しめるんだ。それぞれの気付きこそがトレイルランニングやスカイランニングの魅力なのです。参加者の皆さんの表情や様子が、多くの人々の“山の常識”を新しいものに変えてくれたと確信しています。２１世紀の山岳文化のつぼみが「リンドウ花咲く高峰高原」から花開き始めた。皆さんの表情や様子からそのように感じました。

今回何から何まで運営に携わってみて、大会やイベントを行なうことの大変さや楽しさを改めて学ぶことができました。これから出場するレースは今まで出場したレースとは一味もふた味も違う楽しみ方ができそうです。今回の大雨は浅間山が我々を試したのでしょう。でも、みんなの力で浅間山の試練に耐えることが出来ました。来年はきっと良い天気になるでしょう。みなさん、本当にありがとうございました。

面白楽しかった前夜祭♪