おはようございます!はねゆきこです!

 

北海道の旅を終えてから、

新しい自分になったというより、元の自分になった気がしています。

それは逆戻りというのではなく、

要らんものが落ちて、素の自分になった、ということ。

 

 

そして今、

過去と同じような状況が目のまえに現れ、今の自分ならどうする?と都度都度確認されています。

ドリルの何回目かをやっている感じ。

もうだいぶ設問内容を覚えていて、あれだね!と言いながら。

でも時々同じ間違いをしながら。

 

あの頃は、思い荷物しょって、(例えば一回で合格しないと絶対ダメとか)

やらねばーって頑張っていた自分の姿が思い出されます。

うん、いつも頑張っていたんだ、

頑張り方を間違えていただけなんだよ、と。自分に言えるようにもなりました。

 

 

 

息子が小中学校の頃、私は子どもの予定に全面的に合わせて、毎日を過ごしていました。

優先順位トップは常に息子、息子の学校、息子の部活・・・。

それに振り回される毎日といってもいい。

 

なぜそんなに振り回されていたか・・・というと

どこかで、最速最短に、無駄なく、効率よく、を考えていたから、という気がします。

 

 

実は少し前、娘の塾選びで奔走していました。

これもあれも、と欲張っている自分がいました。

娘の体力、状況、やる気など、が後回しになり、

「やっといた方がいい」

「先々楽になるから」

という基準で、詰め込もうとしている自分に気が付きました。

 

 

息子の小学生の時は、

遅れないように、先回りして、

難しい子だから・・・と不安と焦りで詰め込んでいたように思います。

 

でもその時私を支えていたのは「子のことを一番に考えているのは親でしょ」という母の言葉でした。

そう、だから私が決めてやらねば、と思っていました。

 

そこには

「子どもには決められない」という前提があります。

信じていない。

 

子どものために欲張ることは、いいことか?

自分も出来ないことを、詰め込んで満足するのは自分だけ。

あるから、みたから、知っちゃったから。

その情報をどうするか、よくよく子どもと話し合う。

彼らの選択に任せる、その積み重ねが「選択できる」ことになる。

 

 

私自身のやってこなかったことで、一番苦手なこと。

「選択する」

 

今小さな自分が一生懸命取り組んでいます。

身近な人の「選択」を応援しながら。

 

 

結果は✖●じゃなくて、

この道の先を知るってことで、

また、次を選択していけばいいのだ。

 

そう思えた私。

少し軽くなって、成長したかな。

 

 

 

 

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