おはようございます!はねゆきこです
先日友人と話しをしていて、お互いの子どもの話題になりました。
友人の子どもはスイミングをしていて、その子が
「ワタシに子どもが出来たら、スイミング習わせるんだ♪」と言ってきたと喜んでいました。
習うことを勧め、送迎し、続けるよう励まし続けたママにとって
その言葉は嬉しい、何より自分がやってきてよかったということだから、と。
良かったね!といいつつ、我が子はどうかな・・・?と思いました。
我が家の続いているものは
結局ムスコやムスメがやりたいと言って始めたもの。
母の勧めたものはある一定期間は続けたものの、学業や部活との両立を考えて落とされていきました。
絶対に必要だ!という信念のもとに続ける自信が私にはなく、かつ夫も意見が違い。
子どもの様子を見ながら、必死に自分自身も変化していった我が家。
対する友人家族は、夫婦共に意見が一致し目的と目標に向かっている。
子どもはその両親の意見に反発することもあるが、続けることで見えてきたものもあるようだ。
それは続けた先を両親が共に知っているからなんだろうな。
その安定感の中、成功体験を積んで子どももすくすく育っている。
我がやは、子どもたちの好きが私の(夫も)知らない世界で、ついていくしかない。
どんな世界なのか、とドキドキしながらついていくしかないのだ。
今までならそんな話を聴くと、自分と比較して、自分のいけないところを探してしまったけど
我が家はそんな形で進んでいるんだ~と話せるようになりました。
そしてそれを認めてほしいとは思わなくなりました。
子どもの性格も違うし、夫婦や家族の在り方も違う。
お互いのその先の未来はわからないし、
同じでなくてもいいし、なにより私が友人と同じようにできるか、といえば無理なのでした。
とはいえ、
飴とムチを上手につかい、子どもをその気にさせ、
学業、運動にスキルアップしていくその子を羨ましくもある私。
学業も運動も大事だとわかっているけど、
私はそれよりも、自分の好きを大事にしてほしい、その先に何があるのか知りたい、そう思ってここまできたんだなーと思いました。
(学業をおろそかにしていい、といったつもりはないのだけど・・・ああ)
自分は子育てで、何を大事にしてきたのか。
改めてそれを知れたいい機会でした。
そして、継続は力なり!
我が家の子どもたちよ、好きなことでいいから続けよう!母は応援しておるよ~💦
今日のいちまい
京都、常照寺の「吉野窓」
「芸事に完成はない」という、下部が欠けた丸窓。