おはようございます!はねゆきこです。

 

昨日は「切り替え力」の大切さと方法を語りましたが・・・

今日も続きます。

 

というもの

息子の「切り替え」の悪さは一つの課題だったことを思い出しました。

 

 

遊びはじめたら、次のシーンに移行するのに時間がかかる。

今やっていることをやめられない、抵抗する。

とにかく、切り替えが大変でした。

 

それは目のまえの目に見えている

一つのことに集中してしまうから。

 

いい時はものすごい集中力でのめりこめるし

悪い時は沼に落ちてあがってこれない、といえる。

 

そんな時、視界を、環境をすっぽり「切り替える」という方法が有効でした。

目の前にあるから脳がその状況から離れない。

それを目のまえの風景を変えてやる。

 

視界から入る情報で

やっていたことも切り替わる。

 

そうやって、何度もおもちゃ売り場や、子ども広場から、抱き上げてかえってことを思い出します。

泣き叫ぶ我が子を抱えて

最初は周りからどう見えるのか考えて、恥ずかしさといたたまれなさでいっぱいでした。

しかし場面が変わるとケロリとしているのです…不思議。

 

だからこちらは恥ずかしいとか、かわいそうとかいう感情をもたず、

「切り替えるための手段」として、平然とやればいい。

しかしそうと気づくまでに何年かかっただろう・・・。

 

 

実は脳がこういう状況になることは誰にでもあって。

寝不足で疲れていたり、

心配事を抱えていたり

思考が偏って視野が狭くなって・・・。

 

 

子どもに接してきたように、

えいやーっと、視界を、環境を、世界を変えることで「切り替える」!

鬱々とした世界にいた、私が、その場所を抜け出せたのも

思い切って沖縄にとんだのが、とても効果的だったなーと思い出すのでした。

 

 

子どもも大人も同じ。

自分で出来ないときは、誰かに頼もう。

鬱々世界からの脱却は、「違う風景に飛び込む!」。ぜひトライしてみて。

 

 

今日のいちまい

 

 

 

藤棚。

舞妓さんの髪飾りを思い出す京都出身者のワタシ。