おはようございます!はねゆきこです。

子どもたち二人卒業し、現在春休み中。

 

 

昨日は「即行動」の娘のお話をしました。

今日は「即拒否」(笑)の息子の話をしたいと思います

 

我が家の兄さん(息子)。

大抵のことは、まず「拒否」、イヤイヤ。

私とは感覚が違うから、アプローチの仕方を変えよう、と思えるまでに

私自身の修行が必要でした。

その経験は今の仕事(療育)に生かされて、

また新たに学ぶことはとても多かったな。

 

 

猜疑心が強かったり、感覚過敏だったり、不安だったり、こだわりが強かったり。

オモシロそう、楽しそう、に目が行きにくい。

「大丈夫、一緒にやってみよ」初めの一歩を共に。

始めの一歩のハードルをグンと下げて。

スモールステップで、一つ一つ褒め(フィードバック)を大切に。

 

発達の順も、そんなことで前後する。

スピードも一定じゃない。

そう理解して

発達の零れたところを、戻って伸ばして、

その順番は行ったり来たりしていい。

そこをまるっと全体で見る。

ムスコも含め、そんな子たちをみていて、

自分も同じだなーと思いました。

 

 

私の中にも「まず拒否」はある。

理由は様々ですが、一番大きいのは

100%納得しないと動けない、という完璧主義

(行動は完璧じゃないんですよ・・・残念ながら)

だから、「まずやってみる」にならない。

大きくは「不安」

やる前から、不安が大きい。

 

ムスコの気持ちよーくわかります。

 

だからこそ、私も苦戦して経験値を増やしてきました。

色々な人と出会って、教わって、自分を知って。

 

そして兄さんも経験を少しずつ増やし、

母さんの無知ぶりを笑うようにまでなりました。悔しいが。

 

 

母さんだって間違がうのさ、ごめん

ダメダメなところあるのさ、しょうがない

かっこ悪いのさ、だよね

でも、君を大事に思っているし、成長してホシイと思っている、

だからいっぱいいろんな人と出会っていろんなことを知って経験しておいで!

 

そんな気持ちになってから

兄さんは成長したなーと思います。

 

幼稚園、小学校時代。

なかなか理解されない息子を案じて

母さんがしっかりと君を育てるから!といって、縛ってきたのかもしれない。

一人で育てるんだ!守るんだ!と意地をはっていました。

守り育てるつもりが、成長を阻んできたのは自分自身だったという、、、ああああああ。

 

 

「人はたくさんの人の中で育つ」

 

そう思えてから、息子の周りには

彼を好きといったり、味方になってくれたり、そんな人がいっぱい現れました。

いや、本当はいたのに私には見えてなかったのかもしれません。

 

ワタシだけが理解者で、味方だと思い込んでいたから。

 

 

みんな大丈夫。

私がこんな私で大丈夫、と思えたら、子どもたちも大丈夫、と思えた不思議。

 

親子ともども絶賛成長期!

いつからだっていいんだ!みんなでなりたい自分に成長していこう!

 

 

今日のいちまい

 

 

 

  

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