おはようございます!はねゆきこです。
日曜日、カウンセリング練習会がありました。
カードカウンセラー養成講座の1期生と2期生の顔合わせを兼ねての練習会。
1期生同士は普段から共に講座を学びながら、カウンセリング練習もしてきています。
すでに半分も過ぎて、慣れてきたところ。
そこに「初めまして」の緊張感!!!
自分で作った「カードカウンセリングのやり方」メモに目を通し、
読み上げてみる
何度やっても緊張する私ですが、準備をしていれば少しは落ち着く。
この練習会では2回のカウンセリングがありました。
今回は2回ともカウンセリングを見学する側だったのですが
そのカウンセリングを観ていて思ったことは3つ。
☆クライアントさんの「答え」がどんなものでも、本人がいい、と言えばいい。
100%納得できなくても、きっとそれは
今受け入れられる答えがそこにでる。
カウンセラーはその人の答えを、まとめたり繰り返したりする。
こちらが答えを渡すのではなく、相手の答えがでるまで一緒に探す。
それがカウンセリングなんだなーとしみじみ思いました。
正解を出したり、渡すことではないのだ、と。
もう一つは
☆カウンセリングには色々なやり方がある、ということ。
基本は学んでいても、その人それぞれの持ち味もあるし、
クライアントさんによって、どう伴走していくかが変わる。
カウンセリングのやり方は、こちらが決めるのではないのだ、と思いました。
経験があればあるほど、色々対応できるのだろうけど、
今の私にできる精一杯でやるしかないし、
私には私の段階でできることもある。
人と比べないで、地道に積み上げていこう、と思いました。
そして最後に
☆人のカウンセリングなのに、自分にも気づきがあるということ。
モヤモヤとした中に入って行って、
何が見えるのか?どんな色?どんな空気?どんなふうにする?
「モヤモヤを明らかにすることより、小さくすることでいい」という結論がでたのですが、
それはまさしく今私が悩んでいたことへのヒントだったのです。
原因探しにばかり気を取られて、周りの景色が見えなくなっている自分に
気づかされたのでした。
今回、私はカウンセリングを聴いていて、子どもたちと接するときのことを思い出しました。
一生懸命話す子の言葉を拾って想像し、絵にしたり、繰り返して確認したり。
言葉だけではなく身体や動作、前後関係から何を言いたいのか、必死で探す。
保育の中で日々接している子どもたちが、
私に「聞く力」と「想像力」を育ててくれている・・・
と思いました。
今回の受講生みんなの顔合わせ
一緒に学ぶ仲間がいる、
それを比べるのではなく、励みにして
自分の道をしっかり積み上げていこうと思いました。
今日のいちまい
かまってくれない・・・とすねちゃうところも可愛い。実は私が構ってほしいのか?