毎度のことながら、このブログはタイトルが全て、みたいな日もあって、なんというか「出オチ一発」なのは今に始まったことではないのだけれど。


 思いの丈をありったけ綴ろうにもぜんぜん自分が足りてなくて、お花屋さんもケーキ屋さんももう閉まっていて(ケーキ屋ってのは無いかこの日にどうなんだろ)、ワタシの春はただただ残酷なだけでどっこも優しくない、とさえ思ってしまう(いかにも金曜日だな)。




 あの日から、半年が過ぎた。

 その報せが届いた日から…と考えるなら、正確にはあと数日を追加しなければならないのだけれど。




 

 そうよ日々の暮らしは 心とは別にゆく

 泣きすぎて 血を吐いて 喉でそれでも水を飲む

          (「御機嫌如何」/中島みゆき)





「日々の暮らし」のあることに救われた、と思う日もあったし、こんなに悲しいのにどうして夜がきて朝がきて寝て起きて食べて生きてゆくのかなと思うこともあった。





 生きています。




 生きてゆきます。






「幸せに」

とステージからいつだって惜しみなく愛を届けてくれた人の優しさに、応え続けてゆくためにも生きると決めたからね。