タイラバ製り | 月読釣人の様々なブログ

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写真を多様して週1、2回程度でアップしております。
ルアー歴40年超のルアー釣行のお話だけに留まらず、山菜、松茸などのハンティング、地震の統計(月1)、日常的な事まで多種多様です。

今週の関東参勤によるアパート滞在は退屈なので、台風が通過中にできなかったタイラバ製りをしようと、材料を持ってきました。

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ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、私は、ダイワの紅牙のラバー オンリーを使用しております。

現在のほとんどの中通し式のタイラバは、セブンスライド方式で針からの糸がヘッドを通り、リーダーに結ばれる方式です。
紅牙は、リーダーをヘッドに通してラバー部に結ぶ方式です。

何がいいのか?ですよね?
実は私にもわかりません。しかし、私的には"釣れる、バレない"という感覚があります。

紅牙が登場する前は、ヘッドに直結するタイプ、特にビンビン玉が人気でした。

中通し式が出た時、ハヤブサのタングステンのセブンスライドを使用していたのですが、新しく出た紅牙を使った初日から「おっ!何て針がかりがいいんだ!何てバレにくいんだ!」と思ったのです。
(もちろんオフショアのバーチカルです)

そこからは、紅牙信者です。ハヤブサのタングステンヘッドに紅牙のラバーを使うくらいです。

その後、ショアからのキャスティングタイラバにハマり、試行錯誤の中、根掛りも多くありましたので、セブンスライドを使う事もありました、余っていたので。。。
しかし、釣れないんです、紅牙じゃなきゃ。

という事で紅牙の完成品のラバーを買っていました。ほぼ90%はサーチオレンジという色合いです。だって釣れないんです、サーチオレンジじゃなきゃ、ショアからは。

ところが、今度は4本針セットが出てきました。
チャンスが少ないショアにおいては、少しでも掛ける確率を上げたいわけで、それを使い始めました。

「4本針は釣れるか?」って聞かれるのですが、私は「オソロシイです!」って答えます。

間違いなく4本針仕掛けじゃなきゃ釣れない魚もいるわけですから、そう考えると、過去の2本針には戻せないのです。それも値段が高いのですから。1セットの単価が上がるので。。。おーっ、コワッ!

すると、完成品が売っていないわけで、自分で作るしかありません。。。

毎度寄り道が多く申し訳ありません💧ではまず私のタイラバセットの中に入っているネクタイを出してみます。

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意外と種類が少ないでしょ? 左から3種類以外は、2軍です。元々は、左から3番目のオレンジのみしか使っていなかったのですが、今年になって新色のゼブラカラーのオレンジと夜光が出てきたので、このゼブラがレギュラーになりました。オレンジ単色は1軍のベンチになったのです。

キャスティングタイラバでは、バーチカルに比べて、かなり速く巻きます。なので、地味カラーは見えにくいのではないかと思うのです。

例えば、夜光単色だと目立つ?と思うじゃないですか?私もそう信じてショアキャスティングで使い倒した事があるのですが、全然ダメだったのです、やっぱりオレンジじゃなきゃ。

しかし、ゼブラになると夜光でもガンガンに釣れたんです、これはオフショアでのキャスティングだったのですが。

もう、そこからはゼブラ信者です!

さて、スカートの方ですが、
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「やっぱりゼブラかい!」とツッコミが入りそうですが、ありがとうございます、ゼブラです。
これは、ネクタイが単色の時からゼブラです。

それは、純正の完成品のサーチオレンジから来ています。サーチオレンジは、ネクタイがオレンジ単色で、オレンジゼブラがメインで、アクセントに黒半透明が入っています。

という事で、今回使いますのは、コチラ↓
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そして、接続パーツとパイプは、あらかじめカットして、このようなワームフックケースに入れてあります。
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1セットの構成はコチラ↓
(フックはすでに接続パーツに付けてあります。)
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スカートの本数は、紅牙に合わせてあります。
メイン6本とサブ3本の計9本です。

夜光ゼブラがネクタイの場合もスカートの構成に変わりはありません。
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ちょっと暗くしてみました。どうです?夜光ゼブラは?毒々しく目立つでしょ?
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私の理論でいけば、ネクタイの微妙な振れがゼブラで際立つのだと思います。それが間違いだとしても、それでいいんです、釣れると信じて使い続ける事が出来るからです。

何も信じられるものがなければ、ルアー釣りなんて続けられるわけはないのですから。
50年前にタイムスリップして、「これで鯛が釣れるから!」と言ったって誰一人信じないと思います。(^^)

私は、パイプにスカートの3本、6本、ネクタイの順に通して行きます。全部、道具を使わずに手だけで作業できます。(もうじき40代も終わりますが、お陰様で老眼鏡の必要もなく。。。)
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スカートの真ん中にパイプが来るようにして、左側のフックの付いた接続パーツをパイプに挿入します。上の写真では、下方向から接続パーツを挿入します。

そして、スカートの両端を切り落とし、束を解き完成です。
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はーい、出来ましたよ〜。
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(目が痛い?)

ちなみに、カットしたスカートの切れ端はシリコンゴムなので手では取りにくいし、ブラシでも掃きにくいので掃除しにくいので、私はガムテープでペタペタと取ります。

今はアオリイカが旬に入りましたが、まだアオリイカも小さく、見えイカを一生懸命狙う人々が多くいるので、今週末は、ショアキャスティングでのタイラバ釣行にしようと思います。

おっと言い忘れていましたが、ショアラバの鯛狙いは、瀬戸内では今がベストシーズンです!

今週末は写真がお見せできるように頑張ります!
(が、未開拓のポイントに行く予定ですので結果は予想できませんけど)

皆様も良い釣果が出ますように!!!