いなくなった人。

死んだ人。

どこへ行ったんだろう。

空の星になったっていう人もいる。

星はたくさん集まると、本当にきれい。

停電のとき、見たことないほど、きらきらしてた。

あの星のどこかに、その人はいるのかな?

ほんとに?

よく目をこらしてみよう。

もしかしたら、いる。

でも、それじゃ夜しか会えないね。

昼間はどこにいるんだろう。

もしかしたら、違うところにいるかもしれないよ。

探してごらん。

どこか、わかった?

近くて、遠い。

暗くて、光っている。

見えそうで、見えない。

そして、とても温かい。

そう、その人はあなたの中にいる。

あなたの中の、どこかに。

だから昼でも夜でも、いつでも会える。

目を閉じてみよう。

どこにいるのか、探してみよう。

きっと、見つかる。

きっと、もうすぐ。



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こわい?
こわいものはなんだろう?
わからないけど、ときどきとてもこわくなるよね。
こんど、なにかがこわくなったら「ありがとう」って言ってみよう。
じぶんがいま、ここにいる。
大地も空も海も星も、見まもっている。
だいじな人の顔、思いうかべてごらん。
きれいだと感じたもの、思いだしてごらん。
それから、おおきく息をすって、「ありがとう」とつぶやこう。
なん回も、なん回も。
朝起きたとき、ねるとき、心ぼそいとき、声をかけられたとき。
空を見あげたとき、ごはんを食べるとき、顔をあらうとき、くやしいとき。
ありがとうの数が多いほど、こわさはちょっとずつ消えていく。
泣きたかったら、泣いていいんだよ。
でも、わすれないで、こわくなったら心からの「ありがとう」。
「ありがとう」と言おう。
ありがとう。
ありがとう。


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