昭和56年1月18日、後楽園ホールで行われた、"ジャイアント馬場3000試合連続出場記録突破記念試合"対バーン・ガニア戦の半券、パンフレット、ポスターです。

この試合の段階では、3000試合はとっくに過ぎていて、前年の4月、ザ・シーク戦が3000試合目だったそうです。

その時は誰もこのことに気づかず、随分後になってどこかの記者が気づいて知らせてくれました。

この記念すべき会場が後楽園ホールというのは、既に半年以上前に会場を確保しなくてはいけないため、大会場が取れなかったというのが、本当のところではないでしょうか。

また、この後にもう1試合、記念試合(対ハリー・レイス)が行われるわけですが、ガニア戦が後楽園で行われるのに、レイス戦を大会場で行うのは、つり合いが取れないということで、同じ後楽園ホールになったのではないかと邪推したのですが・・・・。

馬場さんは特定のスポンサーは持たず、当時会見で言っていたのは、「ファンがスポンサーだから、よく来てくれる後楽園のファンのために」とか言ってましたけど。

そして、このレイス戦の時の入場料は、リングサイドを含めオール3000円だったようです。