「青い装幀」展 | 九十九次百 つくもつぐもも のぶろぐ

「青い装幀」展

お久しぶりです。
今年のGWは作品制作をしてました。
それも昨日発送!無事に届きますように。
しばらく家に籠っていたので、早速展示を見に街へ繰り出しました!

2012年5月7日(Mon)-18日(Fri) 「青い装幀」展 at Laundry Graphics Gallery

絵描きの相蘇美代子さんが参加されているグループ展を見に、千駄ヶ谷へ行きました。
会場は、裏路地に面するマンションの一階に位置します。(会場のHPはこちら
入口で青い鳥がお出迎え。
そぅ。
今回のグループ展は、物語『青い鳥』(1908年モーリス・メーテルリンク著)の装丁を提案する内容です。

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実は今回は会場に足を運ぶまで不安だったんです。
どんな内容なんだろう?何があるんだろう?
ちらっと HP を見ただけでは掴めなかったから。

ところがどっこい、行って良かったー!
様々な仕掛けがあって、面白かったです。
思わず長居しちゃいました。

一般に、装丁は絵描きとコピーライターとデザイナーの3役によって制作されます。

今回は・・
2人のコピーライターによって作られた複数のコピーと
7人の絵描きが2種類ずつ描いた絵を用いて
4人のデザイナーが装丁を制作されました。

そのため、会場では14種類の装丁された本と、絵の原画、コピーを見ることができます。
とても見やすい展示でした。
一冊一冊手にとって、会場のなかを行ったり来たり。
概して参加者が多い場合は、どれが誰の作品か把握できないことが多いですが、
今回は作家さんそれぞれの個性が際立っていて、かつ見やすく展示されていたため、楽しかったです。

絵の原画と装丁にした時のギャップに感激したり、
同じコピーでも書体によって印象が違かったり、
1冊の装丁に2種類の絵を使ったデザインに勉強になったり、
道具を手に取って仕掛け絵を体感したりして、より一層楽しかったです。

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今回の展示のDMをパシャリ☆
DMといってもポストカードではないんですね。
手に取って開き方によって、様々な見せ方が仕掛けられていて、これ自体が一つの作品のよう。

その後、千駄ヶ谷のオアシスといえばの GOOD MORNING CAFE へ!
平日のお昼は近所のの会社員たち、週末は国立競技場のお客さんで混んでいるので、
時間帯をずらして行きました。

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広々とした空間で、定番のハンバーガーとアサイ―を頂きました。
至福の一時☆

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