今年はクリスマスローズがよく咲いています。
11月頃に馬糞をまいたのがよかったのかな?
もう20年以上前からうちの庭で咲いています。
平凡な品種だけど、私はこの色が好きで、別の場所にも株分けして増やしています。
寒冷地とは違って、ここ温暖な多摩丘陵の地では、
春は少しずつゆっくりゆっくりやって来ます。
まず、日本水仙が咲いて、梅が咲いて、クロッカスが咲いて、
クリスマスローズが咲いて…
そして、今、庭はこれから春本番を迎えるという希望に満ちあふれています。
園芸愛好家の皆さんなら、毎日庭を見回るたびに、
「芽が出た」「つぼみがふくらんできた」と確認していますよね。
つぼみがふくらむとともに、心も期待にふくらみます!
まだ咲いていないけれど、そんな「期待」を載せてみました。
ヒメコブシと木蓮スノーホワイトの蕾
スノーホワイトは去年の12月に植えたばかり。
雲南黄梅(ウンナンオウバイ)と牡丹(ぼたん)の蕾
日本桜草とプリムラべリスの葉っぱ
モミジの芽
ヘメロカリス(デイリリー)の芽出し
ヒメコブシの蕾をヒヨドリが食べてしまわないか、
プリムラは本当に花が咲くのか、
心配はいろいろあります。
黄花カタクリは出てこないし、相変わらず福寿草は咲かないし…
でも、そのどうにもならなさとつき合っていくのが、
庭仕事の楽しみでもあるのでしょう。