love / like / don't like / hate | Welcome to つくし野英語学院!

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皆さんこんにちは。

6月も下旬に差し掛かってきました。2020年も気づくと半分が終わろうとしているんですね。

今年は特に時の過ぎるのが早いような・・・。

 

さて、今週のBeginner 1クラスでは "love / like / don't like / hate" を使った文章を勉強しました。

動物や食べ物を使って "I like ~."のような短い文を作っています。

日本人は『~を愛しています』なんてなかなか言わないので、"love"という単語を積極的に使う人は少ないように見受けられますが、ネイティブの人にとっては『大好き』なものは何でも "love" でいけるようで、割とよく耳にするように思います。

このあたりの感覚もネイティブに近づけられるといいかなと思いました。

 

一方 "hate"ですが、こちらもなかなかストレートな単語で、『大嫌い』という感じ。

『ピーマンきらい~』みたいに子どもたちがよく使いそうな文章に使っています。

当然のことながら、"hate"は大変意味の強い言葉ですので、使い方にはちょっとした注意が必要です。

もちろん面と向かって相手に言うとけんかになるでしょうし、物や動物にしてもあまりhateを乱発するとちょっと引かれてしまうかもしれません。

Beginner 1クラスは小学1~3年生がメインですのであまり難しいことは説明できませんが、ニュアンスはしっかり伝えて、自分たちで注意して使えるようなったら良いと思います。

 

こういう強い言葉は教えないというのも一つの方法ですが、これから勉強していく中で遅かれ早かれ出会うのであれば、早いうちに教えたうえで、正しい使い方やニュアンスをしっかり教えることは意味があると思います。

 

もちろん教える単語を厳選することは大切ですが、教える側としては、意味の強い言葉を教えるのを恐れるのではなく、意味やニュアンスと使い方を正しく教える方法を身に着けるようにしたいものです。

 

『言葉は刃物』というフレーズを最近耳にしました。本当にその通りだと思います。

『刃物』という現実を教えないのではなく、危険を教えたうえで正しく使いこなすことを教えるほうが生徒のためになると思います。

そうすることで、生徒たちも本当の意味で正しい言葉の使い方を学ぶことができると考えています。

今週もそんな授業を目指して毎日頑張ります。