保護犬さんのこと(かなり長文です) | ひろこ黒柴道をゆく

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つくし(2003/8/8頃~2020/12/17)の記録と2019年4月に伯父から引き取った黒柴親娘ノンと華との生活を綴っています。22.10.10ノンを見送り23.1.27ちゃちゃ丸が加わりました。

私は保護犬さんと活動されているボランティアさん、愛護センターの職員さんたちを応援しています。

元々いのちある動物達に値段をつけて狭いケースに入れられていることに納得できなかった。

つくしさんとの出会いも、お店に入って黒柴さんに「大特価!!7万円」と貼り付けてあったのを見てしまったことから始まったと思う。。

そのお店の扉に「捨て犬、もらって下さい」と貼ってあったのがつくしさん。

私は7万円を黒柴さんに払うことなんて惜しいとは思わない。
大特価って?
このコのいのちに値段がついてることに悲しみを感じる。
安いでしょ?どう?って言われてるみたい。

早くから親兄弟と離されて、あんな狭い無機質な空間で暮らして…。
ありえないけど人の子に置き換えたらどういうことか想像できる。

買う人をどうこう思ったりしない。

でもいのちを簡単に買って簡単に捨てる人が多いのです。


私は応援するだけの人間だけど、犬を飼いたい人に保護犬をすすめることはしている。

でも誤解してる人が多い気がする。
「大きい犬は飼えない」とか言われてしまうから。
雑種の野犬を想像する人が多いみたい。

ボランティアさんのブログを見たら、野犬ももちろんいるけど…
それこそお店で○十万円と値がついてるようなコの多さといったら‼

簡単に買って簡単に捨てる人が多いからでしょう?

保護されるコたちの影でひっそり消えていくいのち。。

ボランティアさん達は保護犬を全て引き出せないはず。
きっとたくさんたくさん涙を流して「ごめんね」って言葉をかけて背中をむけざるをえないワンコもいるはず。


とあるボランティアさんのつぶやき。
「温かいところで最後を迎えさせてあげられなくてごめんね」


保護犬を守るために保護するコを選ばないといけないなんて…

保護できなかったコの未来はない。。
すなわち処分。


簡単に買って簡単に捨てる人がいなければ…優しい人たちが涙を流さなくていいのでは?

そう思います。




いつか保護犬を。