お久しぶりの投稿です。
仕事復帰から1ヶ月以上経ち、幸い自分自身も家族も元気に過ごせています。


死産の2日後にとある試験を受けていたのですが、
先日合格発表があり、合格できました。

もちろんとても嬉しかったですが、
子宮内胎児死亡告知から死産、入院先から外出扱いでの受験、退院、火葬の流れがありありと思い出されて
合格をウェブで確認したあと、涙があふれ、息がゼェゼェ苦しくなりました。
ゆっくり深呼吸をすることで落ち着きましたが、なにがきっかけで思い出すかはわからないものですね…。

胎児死亡がわかって私は受験を諦めた。
主治医が、経過がよければ行かせてあげられると言ってくれた。
赤ちゃんがするんと生まれて、母体への影響を最小限にしてくれた。
送迎してくれた夫、長女をみてくれた母。
月並みな言葉ですが、みんなのおかげで合格できたと思います。
今後の仕事に役立てます。かならず。


先日、プロの方に写真撮影をお願いしました。
元はと言えば、第二子が生まれるまでに家族3人で撮ろうと申し込んだものでした。

その後死産をしたので、撮影日間際にカメラマンの方に、第二子の骨壷とメモリアルベアも一緒に撮って欲しいとお願いをしたところ、快諾いただけました。

当日はとてもいい天気で、「息子さんも一緒に」とたくさんの写真を撮っていただきました。
まだ直視するのはつらいですが、家族4人で写真を撮れたのは、いつか宝物になると思います。


もう基本的に元気で、死産のことをわざわざ言わないとわからないくらい元どおりの自分になっていると思います。

死産のあと、1人だけ、どうしても私には処理しきれないようなつらい言葉を何度かかけてきた人がいました。
この人と今まで通りに関わっていたらこころが壊れてしまうと思い、表向きは変えていないつもりですが、心の中で距離を置いています。
最近、当時かけられた言葉を思い出すきっかけがあったのですが、涙が出て声が震え、身震いしました。まだ処理できていないのだなと実感しました。
いろんな人がいるから思いがけないような言葉をかけられること自体はしょうがないですが、いまは自分のこころを守ることを優先したいです。