哀しみの先にあるもの。
それは、何なのでしょうか。
私にもまだ分かりません
でも…
私が今、一つ言えることは。
「人の優しさ」「感謝」への気づき
だと感じます。
もしかしたら
キラキラ投稿、眩しく感じてしまうことを
言ってるかもしれません。
↑少なくとも、以前の私はそう思うと思う
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週末は大切な仲間が主催している
「わかちあいの会」のサポートと
IERUBAの活動でした
深い深い哀しみをそれぞれが語りあい、
涙を流す時間もありましたが。
グリーフスパイラルの中心にある
「哀しみ」の図をみて...
全ての感情の中心には、
哀しみがあり、
大切な人への想いがそこには存在している。
それが大きくなったり、小さくなったりながら
再生へ向かっていく。
ということに気づいたり。
バタフライハグをしながら、
自分の一部となった大切な人を抱きしめたり…
最後には、少しだけ表情が緩み
クスっと笑える瞬間も訪れていました
改めて哀しみを語る場、
一人じゃない!と感じられる場の大切さを
認識しました
グリーフケアカフェが終わった後は、
仲間同士で、振り返りと次回の打ち合わせ。
そして、それぞれの近況報告や学びの共有…
私においては、
最近は若年性認知症じゃないかというくらいの
天然ボケ連発の生活をしており、かなり落ち込んでいました
例えば…
冷凍庫に歯ブラシをしまっていた。別の日には冷蔵庫から財布がでてきた…目的地とは反対方向の電車に乗って20分も気づかなかったうっかり特急に乗って自宅の駅を通過…あわてて引き戻すも、再び特急に乗り再び通過…
みんな笑い飛ばしてくれました
まぁ、それはいいとして
私達はみんな大切な存在を失ったり、大きな心の傷を負っていたり。
グリーフを通じて、グリーフケアと出会い、共に学びました。
「グリーフの先に、こんな素晴らしい出会いがあるとは思わなかった」
仲間が語っていたのが心に響いています
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ブログだってそうですよね。
大切な存在を失ったけれど…
でも、自分の心のなかには、常に共にいてくれて、
新しい仲間と出会わせてくれた。
自分の気持ちを言葉にすることで
頭の中を整理して心に折り合いをつけていくことができる。
自分の気持ちを読んでくださる方と繋がれて、
自分の哀しみの居場所ができる
分かち合いの会や、
グリーフカウンセリングで語ることも
同じです。
同じ空間、同じ時間を共に過ごすことで、
更に心が深く響き合うこともあるし。
自分の心の中に沸き起こる気持ちを
言葉にすることで
大切な存在の命を紡いでいくことにも
繋がるのだと思います。
改めて哀しみの居場所って、
とても大切だなと思い、
哀しみが引き寄せてくれた出会いは、
とても温かいものだと感じた週末でした