「自分の人生を登山に例えると何合目ぐらいだと思いますか??」
今日は患者さんとそんなお話をしていました
私は…
一度、高い高い山の急斜面の崖を登っていたけど、
踏み外してしまい、激しく滑落して谷?川?に落ちた
渓谷みたいな岩だらけの川から救出されて、
再び気を取り直して、
今までとは違う山に再び登り始めたような気分です
そうだなぁ…
今はまだ道半ばで、まだまだ3合目か4合目あたりかな。
何となく穏やかな山のように感じています。
患者さんは、もう90歳近く。
ご主人を亡くされていて、一人暮らし。
ひ孫さんもいらっしゃいます。
「私はもう1つ山を超えてきて、二つ目の頂上が見えてきた気分ね。」
「もうなるようにしかならないのよ。流れに身を任せて進むだけ。」
この言葉から、いろんなことが感じられますね。
1つ目の山とは
ご主人と共に登った人生の山だったのかなぁ?
2つ目の山って何を意味しているんだろ?
頂上が見えてきた…それは人生のゴールを意味するのかな?
なるようにしかならない、流れに身を任せる…
ご自分のことを、どう感じてらっしゃるんだろう?
こんなことを、色々とお話ししながら
患者さんが歩んでこられた人生についてお話を聴かせていただきました
皆さんも、ご自身の人生を山に例えてみて…
今までの人生、これからの人生、どんなふうに感じているのか
自分の心と向き合うと、
何か発見があるかもしれませんよ