「お子さん何人?」 

「男の子?」 

「兄弟は絶対にいた方がいいわよ。

1人は寂しいからねぇ。」


若くて小さなお子さんがいるスタッフと一緒に

訪問をしていると、

かなりの確率で患者さんから被爆する質問真顔

今日も私にも質問が飛んできた汗




私だって...

お兄ちゃんにきょうだいを作ってあげたかった。


もっと私が若かったら...

経済的にも気力があったら...

不妊治療をして、もう1人授かれたら...


とも思っていました



というのは...

ちゃーこはなぜか病気になる直前に

不思議なことを言ったことがありました。


「またママのお腹に戻りたい。」

「ママにずーっと抱っこしてて欲しい。」

「どうやったら、また、ママの赤ちゃんに戻れるかな?」 


って言うんですびっくり


私は、ちゃーこがどこか遠くに行ってしまうような嫌な予感がしました...

そして案の定

しばらくして病気が見つかりました不安



だから...

また、生まれ変わって、

私の元に戻ってきてくれるのではないか?


そう信じていることが

私の心の支えでもありました。



しかし...

時間の経過と共に私の心もカラダも

どんどん辛くなり...

思い通りにならない現実に

再び苦しくなる日々...

そんな状況ではなくなっていきましたショボーン




そんな私が気持ちを切り替えたのは


「今あるものに目を向けて生きていこう」


そんなふうに思うようになったことが

大きかったかなと思います。


私の目の前にないもの

欲しくてたまらないもの

そこに目を向けたら苦しくてたまらなかった。


でも...

確かに目の前にあるものに目を向けたら

大切なものがあることに気づいた。

そして、

大切に温めたいと思う未来がありました。


私が大切にしたいものと、

ちゃーこが残してくれたものや、

繋がりを大切に生きていけたらいいかなと

思うようになりましたクローバー




でもね...やっぱり...

その言葉にはめちゃくちゃ傷つく

いくら前を向いていこうと思っていても、

辛いものは辛いの...


今日は朝から気持ちが緩むと涙が込み上げきて。

仕事だったけど...

涙がこらえきれずトイレに駆け込みつつ

乗り越えた1日でしたショボーン