チームビルディングファシリテーションとは「場の持つ力」を循環させること

こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。（プロフィールはコチラです）　

僕はチームビルディング専門家として、

主にチームビルディング研修の

ファシリテートを行っています。

ファシリテーターという役割は、

チームビルディングに限らずですが

参加者の目指したい方向に向けて、

その実現を促進することが

介在価値となります。

ただ、促進と言っても、

ファシリテーターが施策を考え、

それを参加者に実行してもらう

ということではありません。

では、どのように促進するのか？

ということになるのですが、

「場の持つ力」

を循環させることで促進させます。

場の持つ力というのは、

参加者1人ひとりが持つ価値観や

価値基準、考え方、背景といったものです。

人が集まることでこれらの力が

場に渦巻くことになるのですが、

何もしなければその力はその場に

滞留することになります。

それを観察と質問によって発散させ、

ぶつかり合わせていくんです。

こうすることで場の持つ力が次第に

循環しはじめていき、

徐々に収束していくことになります。

収束すると場は自然と決断の

フェーズへ移行して、

チームは目的達成に向けた

次なる行動へと動き出します。

ただし、この力の循環をさせることにおいて、

気を付けなければならないことがあります。

恣意的にならない、ということです。

例えば研修の場合で言いますと、

人事は参加者に対して「こうなって欲しい」という

要望を持っていますよね。

プログラムがそこに寄ってしまうと、

参加者の主体性は人事の意図に沿わなければ

ならなくなります。

もしそのようにプログラムを運営すると、

参加者はそれを敏感に感じ取ってしまい、

「正解」を見つけ出そうとするんですね。

場の力を循環させる意味は、

参加者が自分達で決めて、

自分達で行動することにあります。

恣意的になることで

場の力は循環をしなくなり、

ただ1方向に流れるだけになるんです。

この点だけ注意を払えば、

場の力はどんどん循環して、

集団として素晴らしいパフォーマンスを

発揮することになります。

そんなチームビルディングファシリテーターに

なるための在り方や知識を身に付けるための講座が

2024年1月6日より始まります。

『チームビルディングファシリテーターになろう！』

こちらの初級編第1期生の参加を受け付けています。

チームになっていく段階や、

ファシリテーターとして心がけること、

チームの発達を促していくために、

ファシリテーターはどのような点に

意識を向けておくべきなのか？

ということを体系的に学べます。

一緒に参加するメンバーとまずはチームになり、

『チーム』で学習を進めていきます。

普段の仕事とは関係のない人と一緒に学ぶことで、

それまで得られなかった新たな視点や知見を

インプットすることが出来るとともに、

ご自身の視点や知見が他の参加者の学びを

深めることにも繋がります。

0回目:みんなでチームになろう！

1回目:チームの発達段階 

2回目:観察のしかた 

3回目:介入のしかた 

4回目:質問のしかた

開始時期：2024年1月6日（土）

毎週土曜日の18時から3時間。

zoomにて全5回を予定。

※参加できない回がある場合、

別日に補講ができます（費用はかかりません）

講座回数:全5回 

講座参加料:¥165,000（税込） 

受講をご希望される方は、

つくる考房まで直接ご連絡下さい。

mmafighterdice@gmail.com

皆さんと一緒にチームになりながら

学べることを楽しみにしております。

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。