こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

僕たちの身の回りには

たくさんの人材育成にまつわる

コンテンツがあります。

 

マネジャー育成

部下育成

コミュニケーション・・・

 

書籍もありますし、

研修として提供されるものも

ありますよね。

 

それらは企業の課題を

解決するための一助になれば、

と考え出されたものでしょう。

 

僕も研修をやりますから、

 

「こんなのも育成科目なんだ!」

 

と驚くこともしょっちゅうです。

 

ただ、それと同時に「?」と

思ったことがあります。

 

それらの育成科目に関する

書籍や研修コンテンツをみると、

 

「こういう時はこうする!」

 

みたいな、手法・テクニックに

偏っているように見えるのです。

 

僕が「?」に思ったのは、

人材育成ってテクニックなのかな?

という点です。

 

テクニックそのものは別にいいのですが、

そんなに多くのテクニックを覚えて

使えるのかなぁ・・・って。

 

僕は人材育成にテクニックは

なくても構わないと思っています。

 

なぜなら、人を育てるというのは、

非常にシンプルだからです。

 

人を育てたいと思うなら、

やることは数個です。

 

相手を下に見ないで

 

・感謝をする

・リスペクトを示す

・「在り方」を示す

 

このくらいです。

 

今日も居てくれて有難う。

話を聴かせてもらいたい。

私たちはこう在りたい。

 

これを育成対象にするだけです。

 

難しい話をする必要もなく、

テクニックを駆使する必要もありません。

 

正直に、誠実に、相手を思い、相手と接する。

 

たったこれだけで、

育成対象は育っていきます。

 

「背中を見て育つ」

 

とはよく言ったもので、

やはり部下は上司をよく

観察しているんです。

 

部下が育たない!と悩んでいる

マネジャーの人は、

自問自答してみて下さい。

 

何を以て「育たない」のでしょうか?

 

知識や技術のことだったら、

それは「覚えない」です。

 

育つというのは自らの足で立ち、

自分の持てるものを全て使って

仕事をすることです。

 

もし育っていないと思うのなら、

自分自身が部下に対してどのように

振る舞っているのかを振り返ってみると

いいかも知れませんよ。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。