こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

元K-1ウェルター級王者の

木村 フィリップ ミノル選手が

去る6/24に行われたRIZIN43の

ロクク・ダリ選手との試合で

ドーピング違反をしたとのことで、

木村選手の1ラウンドKO勝ちから

ノーコンテスト(無効試合)という

結果に変更されました。

 

ステロイドを使用した身体は

 

「あ、使ってるな」

 

とすぐに分かります。

 

そのくらいハッキリと分かる

特徴が出るんです。

 

過日のRIZINで木村選手の

試合を観た時もすぐに

「ヤッてんねぇ」と分かりました。

 

日本の格闘技界はドーピングに甘く、

基本的に本人が「やってない、使ってない」

と申告すればそれでOKとなっています。

 

いわゆる性善説ですね。

 

ヘンなところは性善説になるのが

いかにも日本人らしいな〜

なんて思ったりもします。

 

MMAの最高峰であるUFCでは

厳格なドーピングテストが行われますし、

ONE Chanpionshipなどはドーピング以外に

ハイドレーションテストという、

減量時に水抜きをしていないかどうか?

を調べることもやっているくらい、

ドーピングには厳しい姿勢を取っています。

 

これは競技としての公平性を保つだけではなく、

選手生命を配慮する目的も含まれてます。

 

これだけ世界中のスポーツの世界で

アンチ・ドーピングが叫ばれているのに、

なぜ日本の格闘技界ではそこにアジャスト

出来ていないのでしょうか?

 

それは氷山モデルで考えることが出来ます。

 

氷山モデルとは、氷山のように見えている部分の下に

更に大きな氷の塊が隠れているのと同じく、

問題なども目に見えるものは一部分だけに留まり、

その下に本質的なものが隠れているということを

表しているものです。

 

まず【できごと】があります。

これは「何が起こったのか?」ということです。

 

そしてその下に【パターン】があります。

これは「どんなパターンなのか?」

「繰り返し起こってることがなにか?」

ということです。

 

次に【構造】があります。

「どのようなしくみになっているのか?」

「どんなメカニズムになっているのか?」

 

最後に【メンタルモデル】です。

「どんな思い込みがあるのか?」

「何がそうさせているのか?」

 

これが氷山モデルです。

 

今回の【できごと】は木村選手の

ドーピングです。

 

しかしコレは氷山の一角出会って、

真の問題は見えない海の中にあるんです。

 

で、【できごと】を解決したいのであれば、

【メンタルモデル】を変える必要がありますが、

メンタルモデルを他人から変えられるのって

抵抗されるのです。

 

メンタルモデルは自分が思っていることや、

自分の行動原理に当たる部分です。

 

それを変えられると、

自分の生活だったり日常が

変わります。

 

するとどうなるか?

 

今までの「できごと」から、

新しい「できごと」へと

変化することになります。

 

もし自分で変化させているなら

拒むことはありませんが、

人から変えられるのはイヤなんです。

 

それが人なんですね。

 

では、メンタルモデルには触らずに、

どうやって「できごと」を解決すれば

いいのでしょうか?

 

それを書くとこのブログの長さが

ハンパねぇことになってしまうので、

明日、また続きを書きますね。

 

本日も読んで下さり、

ありがとうございました。